第1話 プロローグ

文字数 2,428文字

その①

どうして、多くのユダヤ人が共産主義に関わってきたのだろうか?。

ユダヤ教を信奉する大多数のユダヤ人は、シオニズムに傾倒した。
その一方で、ユダヤ

は、唯物論的な共産主義に身を投じた。
ユダヤ人の歴史家ポール・ジョンソンは、ユダヤ人が社会運動に参加し、
社会主義者や共産主義者になる理由を、著書『ユダヤ人の歴史』の中で四つ挙げている。

概略は次のようなものである:

(1)旧約聖書の預言者アモスは、弱者の味方になった。
   そのアモスのように考え、行動する傾向を、アモス・シンドローム という。
   ユダヤ人は、聖書時代から社会批判の伝統を持っている。

(2)西欧での人口増と都市化によって、都市のスラム化と貧困者の増大が進んだ。
   これを問題視する世俗的なユダヤ人過激派が発生した。

(3)世界各地でユダヤ人への迫害が行われた。ユダヤ人の中で同胞への迫害に対して、
   怒りと憎悪の感情が増大した。さらに同胞のみならず、人類全体のために不正義との
   戦いが必要だとする考えが現れた。

(4)特にロシアにおけるユダヤ人への迫害が、帝政ロシアに対するユダヤ人の憎悪感情を
   極限化した。これがユダヤ人の左傾化の最も重要な要因である。

 (2)~(4)は広く言われることだが、
 (1)のアモス・シンドロームは、ユダヤ教と共産主義の共通点として注目される。

ユダヤ教は集団主義的である。
共産主義は世俗化したユダヤ社会思想であり、集団的な抑圧からの解放を、
非宗教的な社会運動として追求するものととらえることができる。

*以上はほそかわ・かずひこさんのBLOGより抜粋。
 https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/fdb74f541e77704e92bee1f1ad8ca3f9

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個人的に大いなる謎である。「何処で?、如何に?」がである。
直感的な、感性ベースでは、「とんでもなくグロテスクなドラマがあった」になる。
それが選民によってなされたことがまた返って余計にグロテスク…。

ユダヤのアイデンティティーは
彫りの深い厳格な内容と〈歴史記録〉によって支えられている。
唯一神によって選民が行われ、トーラー(戒律)を渡されたことを念頭に言ってる。
直の関係が、仲介者(預言者)を介してではあるが「あった」。
その始まりの時は、今より約 3,600 年前。(BC1600)

苦難の、不条理なまでの受苦の果て、倒錯に走ったものたちがいたのではないか?。
それも頭の切れるタイプが!。理屈をこねるのに恐ろしく達者なものたちがだ!!!。
そして、悪しき霊性の源泉に触れてしまったのだ。
結果、レッド・ドラゴンの僕たるあの〈獣〉を誕生させてしまった?。

*帝政ロシアもキーですね。」


その②

【速報版】馬渕睦夫大使 特別講演「激動する世界情勢の中での日本の立ち位置と使命」
 https://www.youtube.com/watch?v=vyjZT-E6r4k
 本シリーズは基本、これの字起こしです。

講演の冒頭部でとある本が復刻された(1,290円)ことが語られている。



<著者略歴>
モルデカイ・モーゼ: 1907年ウクライナのオデッサ生まれ。
父親は哲学者で革命家、ロシア革命では指導的役割を果たした。
レーニン没後ソ連におけるユダヤ権力の将来に見切りをつけた父親と共に
ワイマール体制下のドイツへ亡命。
父親は美濃部達吉博士に「天皇機関説」を説いたゲオルグ・イエリネックと親交があった。
ベルリン大学で政治学、哲学を専攻後、国際連盟労働局で極東問題を担当。
独ソ不可侵条約が結ばれると、その本質がユダヤ勢力の抑圧にあることを看破し、
ハルビンを経て上海に亡命。
「サッスーン財閥」の顧問となり、日本の国体、神道、軍事力の研究に従事。
1941年米国へ亡命、ルーズベルト等のニューディル派のブレーントラストとして活躍。
1943年頃から対日戦後処理の立案にも参画。戦後十数回来日した。*(図書概要を転載)

オリジナルは1979年に出版されたそうである。
馬渕氏による歴史観を外部から保証する、客観的な証拠となるもの、となる。
この本のレビューにあった文章で、お二方のものを特別に抜粋します:

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GHQの大半はユダヤ人であり、社会秩序の内部崩壊を狙い、日本の国体を破壊するために
「民主主義」という虚構概念を植え付けたという点に、左派が「民主主義」を声高に叫ぶ
現代の不思議な現象に対するモヤモヤが氷解する。

と同時に、ユダヤ教という携帯祖国を持つ民族が、主要各国及び国際組織の中枢に入り込み、
世界を支配する現代において、国単位で物事を語ることがいかに本質を見過させるか、という
ことを痛感する。

ユダヤ人、非ユダヤ人の観点から近現代史を書き直せば、そこには我々が知るのとは
まったく異なる歴史が浮かび上がるのである。

ユダヤ人とはなんと恐ろしい民族なのだろうと思うが、それは過去の西洋の歴史に
おいて長い迫害の歴史を持つ民族の復讐劇に見えなくもない。

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欧州各国での君主制の打倒、ロシア革命、マルクス主義、共産主義、民主主義、国際連盟。
これらの成立はほとんどユダヤ人によって成されたものだ。第二次大戦中のアメリカの
ルーズベルト政権の主要なスタッフはユダヤ人が多かったし、GHQもユダヤ勢力の支配下に
あり、日本国憲法の草稿もユダヤ系アメリカ人に作成された。

ナチスが台頭する前のドイツ(ワイマール共和国)は、ユダヤ人が要職を占めたユダヤ政権
だった。ユダヤ系アメリカ人のモーゲンソーは、戦後、ドイツ人にモーゲンソー・プランに
よってホロコーストの報復をした。戦後のアメリカで行われた赤狩りは、ユダヤ人を要職から
追放する事でもあった。」以上


では始めます…。

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