第25話  根本原質(プラクリティ)なるもの。

文字数 5,547文字

自然は、自ら

[在る/機能する]もの。
英語の Nature では語源のラテンのNascorで[誕生/生まれる]が意味らしい。

両者を混ぜくり、イメージすると…

「何らかの展開の結果、[創造され/析出され]、託されたる備わる[目的/機能]において、
自主性を秘めつつ自在に働き続けるもの」ぐらいになる。

なんのこっちゃ分からんね…ゴメン。

自然なるものは”すべて”を包含している。問題はその界面/境界線をどう捉えるか?。
一個人を円(○)で表すなら円周が界面になる?。
とんでもない。間違い。
なんと[内面/心]まで自然の一部なのだ…。

*「先言うとこ」⓵…当方は最初からあの トロゴ を念頭においているw。
*「先言うとこ」⓶…霊が核で、心はそれのインターフェイス・マテリアル。
*「先言うとこ」⓷…機械的混合状態にある霊と心をまずは分離しなければならない。
*「先言うとこ」⓸…長~い長~い[葛藤/苦しみ]を経ることなくてしてこれは不可能。
*「先言うとこ」⓹…純化された/分離された霊枢部が「真実の自分」であって、
          これなくして客観的な意味での自己観察は不可能。
*「先言うとこ」⓺…タイトルのはサーンキヤからの概念なのだがここでは語らない。

閑話休題、人類が文明を築き、自然からいかに隔たり、距離を置いたとしても、実際は何も
変わっていない。孫悟空がなにしようが所詮はお釈迦様の掌の上でのことでしたみたいに…。








自然は女性的であるような気がする。
人類の態度/選択に対して「やんわり」と調整/対処をするまで。
気づかれないように「そっと」然るべく。
しかし「確実に」ではあるが…。

例えばだ、同格である他の有機生命をどれだけ殺しまくろうと、ずっと我慢して見守って
いてくれている。強引に/明確に〈あるべき〉に人類を[引き戻す/連れ戻す/強制する]
ような真似はしない。

だが、惑星規模でのマクロ的な本来の目的/義務を果たすことに抜かりはない。
彼女なりの「調整/帳尻合わせ」はしっかりと果たされている。
しっかりと持っていくべきものは持っていかれてしまう(w)。

これが「然るべく」の意味…。

「地球上の有機生命は、この自然によって創造された」。

生態系を直感すれば、そこに知性が関与しているのは間違いのないこと。
また「見栄え/デザイン/形象」の[豊潤/潤沢/過剰さ]に関していえば、
[美/醜]の〈感性〉を備えているのも確か。

この事実は、人のみが「感知/感受」し得るものなので
人類への暗に秘めたメッセージとなっているんじゃないだろうか?!。


★ここに岐路がある。


すべてを物質性の[運動/進化]を下位から上位に向けての[自然/自由]な展開と
捉まえるのか、(暗にマルクスを、唯物弁証法を、念頭においている)
それとも上位界よりの干渉が基、原因であったと認識するのか...。

後者が正解である。体験者は確信し広報せんと欲す!。

未熟な不理解のものを騙す為に、捻り出され、導入されたのが前者。
単に本来的/伝統的/正統なる教えをひっくり返しただけのもの。
なんでも古い考え、旧来の権威を否定したがるのが若衆。
邪魔、目障りだから。反抗期だから。
権威たるものを否定することによってプライドが満足される。
倒錯的かつラジカルであれば即染まる(これ不思議)。
悪趣味であればある程に...、
ヒロイズムに訴えるものであればある程に...、
上昇志向が強ければ強い程に...。

聖性から遠ざけることが目的。
エゴを肯定させ、これに封じ込めようとしている。
運動の背後にいる真の存在の思惑だけどね...。


さて話は戻して、自然の[関与/支配/影響]は、どこまで/どれほどのものなのだろうか?。

自然なるものの特質は[物質性]を基にされていることにある。忘れてはいけないのは、
対象とされる次元階層の位置によっては、この[物質性]の内容も変わってくること。
振動数のスケールが違ってしまう…。(霊妙なる幽霊でさえ物質性に還元できる訳さ。)

なので根本原質としての[物質性]、この言葉は量子レベルで、いや更には
メタ物質(霊子?)の概念をも含んだ意味として使われているのかも知んない!?。

実は人間の心もこの(ある種の)[物質性のなんか]でできている。構成されている。
なので、ざっくばらんに端折って言っちゃうと、私達の『心』は、自覚はしてないが、
自然の一部なのだ。総体としての『自然』に

属している…。

このことは実際を認識するにおいて驚く事態なのである!。
ここは大事なところなんでクドくやっておこう。

肉体だけではなかった...。
各自の[心情/認知/感受性]への介入が自然によって行われているのだ。
まったく自分の心は「プライベートなもの」と思っていたのに実はそうではなかった。

当人にはまったく気づかれることなく!作用/調整が及んでいるのだ。

当人としては与り知らない理由/目的においてもだ。

@自然は、やがてあなたがすれ違うとある人物を驚かせたい。その彼は車に乗っている...。
 何故だかあなたは飛び出してしまい対象の彼はビックリする/恐怖する/憤激にかられる。
 これが必要なだけだった…。

@あなたはなんとなしにその時の大勢に加担してしまい、
 よき法案の萌芽を無自覚に潰してしまう。ムードに流された。

@体制を握る母親になびき、稼ぎの少ない父親を子供たちは蔑視するようになった…。

@混んだラーメン屋で二人がけのせっまいせっまいテーブル席に座らされる。
 斜め向かいのご婦人が、これがまたでかくて不細工なオバさん。
 彼女はラーメンを食べながら、絶えず、ずっと鼻をすすられていた...。
 設えられたかの様なこの状況に笑ってしまう。
 

インテンショナル(若しくはボランテェラリー)・サファリング...。

@バイクで信号青になったので行こうとすると、おばさんが無理に横断歩道を横切ってくる。
 勝手にどうぞと思い過ぎるのを待っていると、こちらの機嫌を気にして振り向く。
 そしてボクは彼女の顔を完全に直視してしまう。えらくブサイクな方だった。
 彼女はボクの様子に無難を確認するとさっさと行ってしまわれた。
 やってくれるな〜でしかない。*ボクの弱点は醜きもの。

@ガレージ前の床にペンキを塗っていた。するとガラガラガラとシャッターが上がり
 車が発進してゆく。ならば、後は延々と続く路上のペンキ跡を消すしかないではないか!。  これも as you wish.... を胸に、黙って偲ぶ。

以上の例は、当人には自分が意志を持って、もしくは無意識に、他意なく行ったとして
認識される。だが違うのだ!!!…。

正確に言うと、本人の意志であると同時に、

//


自然が、見事に采配を振るっているのが実相だと、真相だと思う。

この”何者か”ってのが重要で、自分としては二極あると感じらてきてる。

善霊と悪霊である。
何故か両者ともに自然を支配下においている。
その為の権能を

所持している…。


追記:

一つ、各自、皆さんが考察するにおいての格好の材料をあげておく。

Re: スーパーでの買い出しにおいて。

ことは「レジ待ち」においてのことになる。

正確には、並んでいる人の少ないレジを探して、そんで見つけて、ここって決めて、
それの最後尾に並ぶべく移動している状態。基本、後方向からの接近になる。

もう言わなくたってわかるでしょう?。

どうしたものなのか最後尾に近づきつつある最中に、その目指す最後尾は、不意に現れただれかによって、奪われてしまうんだ。狭い通路なんで、前方左右において死角がある。そこに闖入者としての誰かが現れ、最後尾はそいつに奪われてしまうことになるんだ。

こういった体験は、お持ちではないだろうか?。

それは見事なタイミングでなんだ!。

自分においてでは、こういった展開はもう無数にある。今もて毎度毎度のことなんだ。

でっ、もう自分としては関心してしまうまでなのだ。「凄い!」と…。

改めて、「皆さんは、こういった体験を、お持ちのことではないだろうか?!」。

もし、「YES 」ならば、是非考えてみてください。

もし背後にて、ことを操ってある存在がいるのなら、そいつの目的はなんなんだ?と。

また、このことが整うためには、何をどうコントロールしなければならないのかをも。

ことは「絶妙のタイミング」で果たされていると自分なんかとしてはいつも驚いている。

量子コンピューターにおいてのみ可能になる、全体の交通状況を鑑みての、最も合理的にして問題の起こらない移動経路の算出が思い起こされてしまう。それもすべての移動中の車に対してなのだ。

割り込み役のその人間は、確実に貴方に対しての、いかなる悪意も思惑も所有してないよ…。

ことは、あくまで然るべくしてそうなってしまっているまでのことなのだ!。

絶えず、繰り返されてあることから、単なる偶然してものでは、絶対に、あり得ない!。

これの正体をプラクリティーと便宜上呼ぶまでのこと。
別称として、「マーフィーの法則」なんてのもあるんだが…。

あらゆる物質性としての、そのすべてのものを背後にて操ってる、コントロールしている言わば、究極のコンピューター。自然!。恐るべくしての、また驚くべくしての演算能力を備え果たしたておりたるもの。当然、人間に対しては、より上位としての存在になる…。

またキリスト教者としてのビジョンを持ち込んでおくならば、これは神が人類に対して用意された”呪い”としてのものなのではないのか?!とも思うんだ…。自動的に、人の意思、願い、思惑に対して働いてある、いわゆるところの「呪い」ってやつ…。

その目的は、既に言ったように「屈辱」としての思いを、との当人に味合わせることにある。
Embarrassed せんとして、すべては整ってしまっている。


多くにおいての、ことに対しての、際しての反応は、「怒り」となることであろう。

では、誰に対して?。何に対して?。

その割り込みを、いけしゃあしゃあと決め込んでこれたところのその人間に対してだ!。

この自分が、もう当然のことだと、楽観視してたその未来としての展望が、
裏切られたことに対してだ!。

ならばだ、こういった怒りは、実は、妥当なるものではないってことは分かるだろう?。

そう、そこに引き起こされてある感情は、

「怒り」ってことになる。

そして、往々にして、人は八つ当たりって、ことを誰かにしてしまうことになるんだ…。

いや…下手すれば、頭の悪い人間ならば、道理を弁えきれん人間ならばだ、
その

を糾弾すべくして大声を張り上げることとならないとも限らない。

そういった展開となるべくしての状況が、敢えてをもって、準備がされてしまっているのだ。

これが、このこととしての事態が〜、ここ地球にては、人間が生きるにおいての共通の呪になって、しまっている。対人間に対してのみ、この機能はその働きは、発動している。何故だ?。

転落において、下位界としてのこの地球に、落とされてしまったからだ。そこは、人類にとっては、上位出身からすれば、その下位たる世界に身を置くことは、、地獄でとしてのものとしかならないからだ…。

※ことの根拠とに関して「第13話 獣の皮衣」が用意されてある。
 要は、本能との関わりが通常の動物と比べて、異常なる様なのだ…。


ことの一切は、人の子に、原罪の贖いを、させるべく整ってしまっているまで。

そのことを簡単に要約するならば、

一つ、世界すべてを貫いて支配コントロールしている超越的なる存在を体験を通して悟らせる。
二つ、忍耐力を培わせる。得させる。怒りに対して、それに染まらぬよう努力させる。
三つ、ことの結果として、理性、知性、意志力たるものを発達させる。
四つ、この世界が地獄にも等しいことを理解して、そこに自分と同じくして生きざる得ない
   同胞達に対して、愛を覚えるよう誘導する。愛を動機として行動できるようにする。

原罪の最たる結実であるエゴからの支配要請を脱して、本質的なるものが持つ特性を段々と発揮できる、するよう誘導する。この道筋は道程行程は、彼の人生としての期間、そのすべてに渡ってのものである。最終的には、最善なることの達成となりたれば、彼は愛の思いのみにて生きるような人間と化す。それそのものとしての存在となる。ならばだ…贖いは無事完遂されたことともなるのだろう…。

神に近くづけば、それはそれなりの現れとなり、神から離れたなら、神がその彼から離れてたならば、当然、もうその状態状況は、まるで悪魔に手に渡されたかの如くとしての展開になる。
裏方において、真にこの世界を支配している神から離れない為には…。もう語る必要はないでしょう…。稀に代表者においては、試練として敢えてをもってでして、ソレに渡される場合もある。ヨブのケース。


空いたペットボトルってやつも、あちらとされては、よく利用されている。
「カランカラン‥」、人の神経に障るにおいては格好のアイテムになったいるからだ。

〈続く〉




自然の本来の役割は[トロゴオートエゴクラート]の[保守/管理/維持]である。
以前に、これのみに関して長々と情報は提供している。

真○星では、座天使(Throne)とは「神」の乗り操る〈戦艦〉と表した。
〈トロゴオートエゴクラート〉そのものを。

根本原質(プラクリティ)については、サーンキヤ哲学に基づくものなので 
3F で情報提供やります。これも

...。

どっかで聖書においてイエスの語った社会論もやります。
これは共産主義に似てなくもない。ただし『神、御座して』が絶対前提である。





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