第38話  それは1972年のことだった…③

文字数 4,087文字

Re:ゴジラ



昭和29年製作。終戦が20年なのでその9年後に作られたことになる。でだ、もう問うのは愚かだとは思うのだけれども…ゴジラって一体何の表象?。東京大空襲の体験なんだろなと自分は思う。暗には戦争そのものだね。未だ整理が上部だけでカオスとしての作品にしかなってない。その為、返ってエニグマチックでインパクトが強まちゃってるのも確かなんだが。何やら自虐的で、ご都合主義の物語展開にしかなってない。敗戦の決定打となった原爆さえも「戦争は悪だ」のメッセージの元で使われるまで。負けたその身の切なさ哀れさ心悲しさよ〜ってのが原因なんだろって勝手に個人的には思ってる…。

*自分はこの作品、未だちゃんとは観てないんだけどーw。何がおもろいねんとは思ふ…。
*余程その体験は忘れがたい深刻なる印象を当時の人々の記憶に刻んでしまったのだろう…。
*それも民族的集合無意識の中で延々と未だ反響し続けてる。「宇宙戦艦や〜ま〜とー」♩

戦争は何故起こるのか?。実際にはそれなりにあれやこれやの理由をもっての話しなんだろう
けど、それらのお話しは”

”による結果でしかないな。その時の状況に合わせたつまらない
ご都合主義的な内容にしかならない…。要は理由は後付けのものでしかないのだ。
先ず背後にて、全体を不穏なる行動へと急き立てる暗い正体不明の影響力によって昂まりが
起こってる。これと同期してややこしい事態が表面で何故か進行してしまうまで。
そんで、到頭、終局、戦争やら紛争やら内戦やらに至ってしまふ…。

直接的には無意識/無自覚領域にて何らかの変動が起こっているのだ。こここそが真の震源地。この領域は全体的であり民族的であり集合単位としてのベースたるもの。ここにおいては人類は一枚岩だとも言える。個々の意識は氷山の見えてる部分に如かず。その下には海を含めての巨大な領域が一体となって存在している。この領域への作用こそが、根本としての、根幹としての、戦争の原因だ。

その作用力の正体とは何か? その起源来歴は?

天空の星々、惑星、星座からもたらされる影響力。それらからの放射変動のあらまし。
星辰の振るう力さ。特殊な一種の「振動であろう」との捉え方しか今はできない。
物理科学を越えていて、いかなる最先端のセンサー機器をもってしても、これの存在を確認することが未だできないからだ。知っているのは占星学に通じているもののみ。正体が一切不明なモンだから「暗き力」なんてロマンチックな表現が採用されるまで。全然怪しいもの不吉で暗いもんなんかではありません!。

これは、本当は、本来ならば、上手(うま)上手(じょうず)に使うべくの天与の動力伝達/契機なのだ。

しかし、また逆に、下手に、悪しきの方向に向けて利用することも当然に可能は可能だ。

後者の悪しきものとなるべく、そうさせるべく仕向け、仕掛け、働きかけ、誘導している存在がいる。ことをどんどんエスカレートさせて、もう絶対に後戻りできないところまで連れ去ろうと、追い込もうとしている意思が存在している。超常にして不可視の霊的存在たるものが…

この地上における、真の支配者、王たるもの…。

ご参考:Re:『あぶらす星ちゃんねる
    このチャンネル運営者には好感が持てます。
    一度ご視聴されることをお勧めしておきます。
    
   https://www.youtube.com/channel/UCZb4ByZYYOyyW4NwDi2qO3Q/videos
  


Re: ダンテ



ゴジラにインスパイアーされての作品であることに間違いはない。当然になんかのプロトタイプ的作品であることも間違いない。だいたいやね〜「これ」とあばしり一家の「精神破壊銃編」の制作過程において異常な事態が製作サイドでは起こってるんだ。(それらではまだ蠢動をときたま行うってな感じ程度なんだが…)それが読んでて思ったこと。幼心においてでさえ気づいたこと。あちらからの影響下において世界を創作してるって…。すげぇ〜「ダイブ」だと…。

(捨ててあった雑誌に載ってたのがこの作品。小四ぐらいかな…。拾って読んで大いに、
 異常なほどに、興味を掻き立てられてしまう。団地での二十くんの遊びの後で…w)


ダンテを取り上げるのには理由がある。ここに悪しきものの戦略が如実に確認されるからだ。
それは虚偽、欺瞞、嘘をさも本当かのようにしてヒトの意識に吹き込む刷り込むことにある。
①において『絶対なる真実』たるものがあると述べた。

  唯一、AMとしての神こそが真実/絶対の代表格であると。
  これを讃えて奉じて仕えして、やがてにそこへと至らんとするのが
  唯一の正道であると…。

このことに関わるすべての教え考え、それらを逆転したものを人々に吹き込み信じ込ませる。
そしてそれを実行させる。これがあちらがとる戦略だ。意外と単純でベクトル的に反転させた
ものでしかない…。しかしだ意外とこれには実際には痛く効果がある。何故が高揚感をもたらす。そんでヒトに説得力を発揮してしまうんだ。獣の性が優勢となるならば…。道徳の頸木が
外れてしまったのなら…。自己中心的にして、ルサンチマンであればある程に…。

さてダンテの設定を見てみよう!。

先ず太古、地球には、ここで誕生し進化してきた生命種がいる。土着の生態系が存在してた。
何と、そこには最初から”ヒト”たるものが紛れ込まされている。それも既に高度に発達した
科学力を獲得している存在として。まあここまでは別に構わないんだ…。全く問題ない。
問題は次点の侵略の話からになる!。

宇宙から、つまりは外部から、一なる超精神生命体(神と名のる)が地球を侵略しにやってくる。これは圧倒的な超常のパワーもて人類を征服してしまう。凄絶にして残虐な人類の大虐殺を行った挙句に。そんで制圧が完了してから、その一なるものは分散分離して、細かく別れて、生き残った土着人類の各個の中に入って住み着いてしまう…。こういったお話の流れ。
主人公は、その蹂躙された側の土着としてのヒトだ。なので復讐の念を抱いて、
その神と名のる存在に対して戦いを挑むこととなる。もうめちゃくちゃやないかー!…

まあ荒唐無稽な設定ってことだけで、別段意に介する程のものではないがコンセンサスなのだろうね…。しかし聖書という

を真実として奉じるものからすると、この作品も見過ごす訳にはいかない。それの構造構成を反転させて刷り込もうとする悪しき存在を、その実在を、その意図を作品の背後に察知するからだ…。

さてデビルマンの話しに戻ろう。こっちの設定においても確認しておきたいことがある。
ダンテからの持ち越しがそこにはある。よく似た設定が改めて使われている。

 普通に平和に暮らしている土着の現住民たちが外部からの侵略を受ける。
 侵略者は圧倒的なる力をもって先住民を滅ぼし、その世界を我がものとしようとした。
 しかし原住民らによって反撃がなされ、彼らが勝利することによって世界は取り戻された。

最後の結末部分

は明らかに嘘だ。恣意的なる変更だ、えぐい改変だ。
神の軍勢が、在来の生命体らに、それらがいかに超常の能力を持ってたとしても、
負けるわけがない。暗黙の前提を強引に崩したところで語られるエピソード。
*現の白昼夢に等しくして、恥を知れ的な作品、あの映画「アバター」を思い出すべきだ。
*何やら訳の分からん贖罪的な感傷の思いだけで作られたあの糞のような映画を!。
*これを観て完全にハリウッドは終わったなと自分は思った。CGでのだまくらかしだけだ。
インディアンに対して欧州から移民してきた白人らが真実何をしたのかを思わなければならない。またチベットにウイグルに対して共産党がしたことしていることも…。日本もか?…。
ちょっと脱線してしまったが、ここのエピソードには無理があることを言いたかったまで。

デビルマンにおいては原住民がデーモンとなり、この存在を不快と思い滅ぼそうとするのが神。デーモンを

の拡大解釈とするならば、あながちそれに間違いはない。だが創造主である神がこれを滅ぼそうとするのは絶対におかしい。彼が滅ぼすのは正道を外れてそれを恥じずして、穢れとしての道を自主的に尚も主体的に転落してゆ存在のみだ。*真実をも織り交ぜつつ、虚偽をあたかも真実めかして語るが戦術であることをここにも確認することができる。

そう、獣こそがこの地球の原住民なのだ。ここの環境下での生存と生育に最も適合した形で進化してきた生命群なのだから。この中に強制的に、懲罰と救済を目的として、組み込まれたのが人類なのだ。場合によっては、方向性を見誤るのならば、この人類こそが、この地球の生命体にとっては侵略者/破壊者となるのかも知れない…。


④へと続く。



おまけ:

個人的な話しなんだけど、
死ぬほど読みたい、死ぬほど観たいって思ったもの程、
その願いは打ち砕かれるってのが自分のジンクス。
あのマジンガーZの初回放送も親に外に連れ出されて見れなかった。
こういうのがいっぱいあんの。
これって求不得苦の一種なんかね?。
後に、醒めた頃には、ちゃんと再放送で観れたんだけどね…。w。
別に見れんでもよかったなって思った。原作の方が百倍いい。


Fate の、あれの III も観ようと思ったら上映スケジュールが合わなかった。
そんで、なんの興味もない鬼滅観ることとなった。それも途中から!。
後日には違うチャンネルで III は観れたんだけどね。
なんか鬼滅を知っとけだったのかも?…。いらんけどね…。

ライダー戦は一見の価値はあったな〜…。


Re:星辰の振るう力。
例えばだ、以前どっかでも使った例えだが…。

ってのには、人は敏感に反応する。
驚くほどに察知するのが早い。
その視線ってものの正体は何だ?。
なんかビームみたいなのが目からは出てるのだろうか?
そんでこれに感応してしまうのだろうか?
多分、そんな物理的なチャンネルの話しではないだろなっと思うのが自分の立場。
進撃の巨人で使われるところの”道”を通ってなんだと思う…。



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