第20話

文字数 1,145文字

 中島みゆき、の『恨みます』をよかったら、聴いてみてください。若く前途有望な慈愛のある方々に提案した。そうしたら、お幾つか存ぜぬが、少し年配の女性が「全部歌えます」とチャットに応えてくださって、おらあ、心から可笑しくて笑った。

 改めて、何十年ぶりかで聴いて、「ああ、こんな内容の歌だったのか」と感じた。当時、深夜のラジオを勉強しながら聴いて、多分、彼女は生で涙を流しながら歌っている様子が感じられ、鬼気迫るというか、凄い心情(真情)が感じられ身震いしていた。

 「復讐」に関して、様々、リモートで対話して、終わりの辺りにそうお勧めした。やはり、対話をすることはとても刺激的で、大変、様々な思考が浮かんで来る。クラブハウスはもう2ヵ月くらい休んでいる。こうして、文章を書く以前の生活に戻り、本も読んだり、映画も見たりしている。クラブハウスでも対話が出来て楽しい。が、かなり違う。まあ、比較的新しいSNSなのでまだなじめないところもあり、つい時間を取られ過ぎてしまう。

 アーリーアダプターとか言って、クラブハウスで身を立てて行こうとしている人がとても多い様に感じられて、楽しく面白いことも多いが、正直言って疲れる。

 ある有名な方の呼びかけに応え、大金をはたいてそれに参加することにしたが、結局、決済に戸惑っているうちに、やる気が失せてしまった。自分は果たして本当に何百万も短期間に稼ぐ事を求めている(た)だろうか? よーく考えたら、視野狭窄に陥り、洗脳されただけだったのに気づいた。

 確かにお金持ちになりたい。実現したいこと・欲望も確かに大いにある。だが、急いでそれを実現するより、ゆっくり、自分を信じて、こうして文を紡いでいた方が幸せだ、そんななんでもないことに気づいた。正直言って、凄い実績のある方なのだが、疲れすぎておられるご様子で、大変、失礼だが、人相がよくないように感じる。

 人と交流するのはとても愉しくて好きだが、一方でひとりひとりと関わることに億劫さも感じるだろう、そう想像したりしている。だから、好き勝手に書いた本が人々・世界にいい影響を与えられて、必要なお金が入ってくれたら、とっても幸せだろう、そう妄想している。

 自分はどこのコミュニティに属そうと多分、一番年下だ。何故って、「永遠の5歳児」と公言し、振舞いも言動も気分も精神もプレイイング・キッドだから。プレイボーイにはなれそうもないが、「戯れる子供」なら、いつでもそのまんまだ。

 オラクルによるといつも「純粋な人間」だと託宣を受ける。「永遠の子供として、遠慮なく言動を為し、人々に気づきを与えよ」と。「ヒーラー」だとも神託は云うが、「極楽蜻蛉」として、この世界を「ひらひら」漂い、飛翔し、気楽に気長に気軽に活動していこう!
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