番外編・130日目
文字数 338文字
教会での聖書の学びは順調だった。
まだまだ洗礼までの道のりは長いが、神様について学ぶのは心が充足していた。
不思議と金や異性への執着がなくなり、単純に生きているだけでも楽しい、嬉しいと思ってしまう。
「悠希さん、こんにちわ」
今日も特に用事はないが、悠希さんのカフェに寄ってみた。
「野瀬ちゃん、こんにちわ」
「今日は疲れた。甘いもんでも食べたいわ」
そう言っただけなのに悠希さんはプリンを作って持ってきてくれた。まあ、プリンを食べる事が多いわけだが。
「最近、野瀬ちゃんは楽しそうだね」
「うん。本当にスピリチュアルの呪いから神様が解放してくれた感じ!」
プリンを頬張る私を見ながら、なぜか悠希さんも大笑いしていた。
私も理由なく楽しくなってしまい、悠希さんと同じように笑っていた。
まだまだ洗礼までの道のりは長いが、神様について学ぶのは心が充足していた。
不思議と金や異性への執着がなくなり、単純に生きているだけでも楽しい、嬉しいと思ってしまう。
「悠希さん、こんにちわ」
今日も特に用事はないが、悠希さんのカフェに寄ってみた。
「野瀬ちゃん、こんにちわ」
「今日は疲れた。甘いもんでも食べたいわ」
そう言っただけなのに悠希さんはプリンを作って持ってきてくれた。まあ、プリンを食べる事が多いわけだが。
「最近、野瀬ちゃんは楽しそうだね」
「うん。本当にスピリチュアルの呪いから神様が解放してくれた感じ!」
プリンを頬張る私を見ながら、なぜか悠希さんも大笑いしていた。
私も理由なく楽しくなってしまい、悠希さんと同じように笑っていた。
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