８８日目

　今日も朝早く起きて会社の近くのファーストフードで聖書を読むことにした。

　今日は何となく創世記の最初の方を読んでみた。

　神様が世界を創造し、アダムとエバという人間を創った。

　しかしエバは蛇という悪魔に騙されて、神様から食べるなと言われていた果実を食べてしまう。

　この蛇の誘惑にの仕方が色々と酷い。嘘しか言っていないのに、エバに本当だと思い込ませるのに成功している。

　ただ、蛇の騙し方はこの時から変わらない事にも気づく。

　神様のようになれるとか人間は神様。

　スピリチュアルの本当や動画にもいっぱい同じ言葉が書かれていた。

　スピリチュアルが聖書でいう悪魔から生まれた偶像崇拝である事が腑に落ちた。

　私はスマートフォンで人気スピリチュアルリーダーが何と言っていたかもう一度確認した。

　あるスピリチュアルリーダーが「私はルシファーを崇めていて……」と言っていた。

　ビンゴだ。

　ルシファーとは、聖書で書かれるサタンの別名だった。

　スピリチュアルは神様に悪意をもって広めているもの。腑に落ちた。通りで願いも叶わないし、叶ったとしても呪われるはずだ。