感謝祭には帰るから 概略

文字数 887文字

タイプ:特殊型
リミット:3(3人なら4)
プレイヤー人数:3~5人
プライズ:黒い板、フルーツ(3つ)、新兵器
シナリオの舞台
 このシナリオは、「狂騒の二〇年代」と「繰り返される惨劇」のセッティングを使用したシナリオです。
 GMはPC①に「果樹園」のハンドアウトを、PC②に「恐怖の輪」のハンドアウトと【秘密】・および「黒い板」のハンドアウトを、PC③に「工場の製品」「恐怖の輪」のハンドアウトと【秘密】を、PC④に「果樹園」「フルーツ」のハンドアウトと【秘密】を、それぞれこっそり見せてください。また、PC④には、「フルーツ」のホラースケープの内容と恐怖判定についても、教えてください。
背景
 黒い服を着た男たちは、並行世界の存在を認識したPC①③、そしてPC⑤の本来の体の持ち主をエージェント・カオスソーサラーの牛耳る恐怖の輪に幽閉し、工場の従業員であると洗脳して労役を課しています。さらに、PC③を自分たちの仲間であると錯覚させました。しかし、PC②④⑤はそれぞれの思惑を抱き、この恐怖の輪に潜入します。
 一方、カオスソーサラーは自分の子供に偽装した部下たちと共に、PC①から取り上げたフルーツと、密かに工場で開発させた新兵器で、黒い服を着た男たちへの反乱を企てています。
 恐怖の輪の折り返し地点である血塗られた感謝祭の日が刻々と近づく中、このシナリオは始まります。
狂気
 【挙動不審】【言葉を失う】【怪物】【闇からの祝福】【恐怖症】【失踪】【予知夢】【誇大妄想】【敵か味方か】【逆恨み】【陰謀論】【蛮勇】【既視感】【望郷】【虚無感】【憔悴】【権力への不信】【裏切り】【幽霊屋敷】【昏き者】を1枚ずつ用意してください。そしてシャッフルし、プレイヤー人数×4枚の山札を作ります。
特殊ルール
 クライマックスフェイズで【戦場移動】を行ったキャラクターは、直後に「生命力が0になったキャラクター一人を担ぐ」と宣言することによって、対象となったキャラクターと共に自発的な退場を行うことができます。この時、担がれたキャラクターは逃走判定を行いません。このことは戦闘開始直前に伝えてください。
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