BEEF BOWL ゾーキング

文字数 802文字

・店内の様子
 店内は1階建てです。奥にはロッカールームと職員用の事務室があり、金庫も事務室にあります。出入り口は正面の自動ドアと店員用の裏口だけです。裏口から出ようと試みた場合、急に、不自然なまでに「どうせここから出ようとしても、強盗たちに妨害されてしまうだろう」という考えが頭をよぎり、裏口から出る気持ちを無くしてしまいます。PCに明かす必要はありませんが、これは沖田勇作の超自然的な洗脳によるものです。
・沖田勇作
 沖田の【秘密】を知る者が彼に何らかの質問をする状況は大いに考えられます。沖田の【秘密】を知るPCは口頭で、またはこっそりと(オフラインならメモ書きで)沖田に質問しても構いません。質問に対しての彼の回答は、基本的に各ハンドアウトの【秘密】に抵触しない程度の情報を、質問者だけにこっそり提示します。以下に質問と回答の例を上げます。
「自分たちを殺すつもりか」→「しがない牛丼屋の店長に何ができるというのでしょう」と否定します。これは全員に対して告げます。
「我々はここから出られるのか」→「任意のタイミングで合図する。強盗の注意は自分に向くので、その隙に逃走しろ」
「誰が一番金を持っているか」→「PC⑥。これ以上は自分で調べろ」
「従属するので金をよこせ」→「しがない牛丼屋の店長に何ができるというのでしょう」と断ります。
「ゴールデン・ミードを売りつけられる奴はいないか」→ハンドアウト「フィッシュ・キッカー」「新紀元組」を質問者だけに見せます。
 沖田は対外的には常に気弱な中年男性を演じます。
・明智弥生
 PC⑤が覆面をしているなら、彼女はPC⑤の正体に気付きません。もしPC⑤が自分の正体を明智に明かした場合も、別の誰かに強く脅されない限り彼女は積極的に口外しません。
・板ゼラチン
 板ゼラチンへの適切なゾーキングというのは、ひとかけらでもそれを口にすることです。食べた者は【秘密】を獲得します。
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