オクタゴン プレイヤー用表題

文字数 869文字

八つの部屋。何のために、あなたはここにいるのだろう?
八人のあなた。目の前にいるあなたは、本当にあなたなのか?
七つの色。色がないのは、誰だ?
そして、一つの、あるいは無数の破局。
マルチジャンル・ホラーRPG インセイン「オクタゴン」

誰もが心に狂気(インセイン)を抱えている……。

このシナリオは、2~4人用です。PCはアビリティを2種類(2人なら3種類)修得します。「本当は怖い現代日本」「狂騒の二〇年代」「暗黒のヴィクトリア」のワールドアビリティを(なぜか)すべて使用できます(「まとめサイト」「アビエイター」は禁止します)。
PCは8人分のハンドアウトの中から好きなものを1つ選びます。選ばれなかったキャラクターはNPCとなります。
ほとんどのキャラクターはPC①……つまり同じ容貌、同じ名前、同じ年齢の人物となります。PC①がどのような容貌、名前のキャラクターであるかは、プレイヤー同士で話し合って決めてください。個々の性格や職業、特技、アビリティ、アイテムは明確に異なります。一応「本当は怖い現代日本」のセッティングを使用したシナリオですが、PCたちの国籍は日本でなくても構いません。
シナリオのリミット数は2人の場合は6、3人の場合は4、4人の場合は3です。
PC①(建築家、物理学者、警察、心理学者、スーパースター、政治家秘書、ギャング)

目が覚めると、あなたは壁一面に様々な色が塗られた八角形の部屋にいた。周りを見渡すと、あなたと同じ顔の人間が6人いる。そして旧友のPC②。なぜこんなことになったのか?あなたの【使命】は、ここから出て自分の生活を取り戻すことである。
(ルールブックに記載されていない職業の特技は、それらしいものを提示して修得してください。)

PC②(PC①と逆の性別)

あなたはPC①だ。PC②なんかではない。目が覚めると、あなたは壁一面に様々な色が塗られた八角形の部屋にいた。周りを見渡すと、あなたの偽物が7人もいる。全くふざけた状況だ。あなたの【使命】は、自分こそPC①であるという事実を偽物どもに証明してやることである。

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