BEEF BOWL 導入フェイズ

文字数 558文字

・手を上げろ!
 この導入は、マスターシーンになります。
 牛丼屋チェーン店の店内でPC⑥と明智弥生がカウンターに座っています。他には客はいません。PC②が接客し、沖田勇作は厨房で明智の分の牛丼を作っています。ここでGMは「沖田勇作」「明智弥生」「牛丼」のハンドアウトを公開してください。
 しばらくすると、PC④が店内に入ってきます。PC④が食券販売機の前に立った直後、PC①③⑤が店内に突入し、店内の人々に脅しをかけます。PC②④⑥は《脅す》で恐怖判定を行ってください。ここでGMは「現ナマ」「警察」「店の外」「レジ」「金庫」のハンドアウトを公開してください。
 GMは「店内は全員のいる場所を把握できる程度には狭いので、逃走を図ろうとしても、強盗が武器を構え周囲を警戒しているので、強行突破で逃げるのはクライマックスフェイズまでできない」とPCたちに明言してください。
 そして、次のナレーションを読み上げます。
「深夜の牛丼チェーン店に強盗が入る。わあ大変。そこで終わらないのがインセイン。強盗もひとりひとり考え方が違うし、客とか店員にも彼らなりの思惑があるし。だが、まあ、みんな、がんばれ。マルチジャンル・ホラーRPG インセイン「BEEF BOWL」 誰もが心に牛ど…もとい、狂気(インセイン)を抱えている……。」
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