BEEF BOWL 概略

文字数 1,020文字

タイプ:対立型
リミット:3人なら3、4~6人なら2
プレイヤー人数:3~6人
プライズ:現ナマ、謎のペットボトル、鞄、板ゼラチン
シナリオの舞台
 このシナリオは、「本当は怖い現代日本」のセッティングを使用します。
 このシナリオでは、シーン表を使用しません。終始、ある土地のチェーン店の牛丼屋の中で腹の探り合いが行われます。
背景
 深夜、ある牛丼屋のチェーン店に3人組の強盗が入ります。客は3人、店員と店長が1人ずつ。それ以上の説明が必要でしょうか?必要ですね、わかります。実はその牛丼屋は麻薬の取引現場でした、でも今は誰も来ません。終わり。えーっ、まだ物足りない?勘弁してくださいよ。実は店長は邪神の化身で、この事件の黒幕です。勝てません。もうこれ以上は、ハンドアウトの【秘密】を見てほしいとしか……。
狂気
 『インセイン』から【疑心暗鬼】【広がる恐怖】【言葉を失う】【盲目】【パニック】【いきすぎた想い】【血への渇望】【絶叫】【現実逃避】【闇からの祝福】【潔癖】【暴力衝動】【狂信者】【蛮勇】、『デッドループ』から【恐怖の関連づけ】【なぜ自分だけ?】【歪んだ心】【忌み数】【憑依】【誇大妄想】【愚行】【かんしゃく】【敵か味方か】【望郷】を1枚ずつ用意してください。そしてシャッフルし、プレイヤー人数×4枚の山札を作ります。
 また初期狂気として、【依存】をPC①に渡してください。ただし、PC①がNPCであった場合、手元に伏せておきます。その場合、プレイヤーに「この【狂気】はNPCの誰かが持っている。誰が持っているかはわからない」と説明してください。
 なお、【憑依】の顕在化により憑依した存在の名前は「牛丼の精霊」とします。
特殊ルール
 PC①③⑤は強盗で、PC②④⑥は被害者です。PC人数が3人ならば全員強盗、4人ならば強盗2人、被害者2人にプレイヤーを割り振ってください。PCとして選ばれなかったハンドアウトはNPCとします。データ上はエネミーとして扱います。その際、強盗の名前は神庭幾斗(23歳)、PC②は雪渡魂吉(外見年齢20代前半)、PC④は桜田杉彦(40代後半)、PC⑥は淫泉院留美子(30代前半)とします。
 このシナリオでは、【居所】の分かっていないキャラクターにも戦闘を仕掛けることができます。ただし、戦闘乱入は通常通り【感情】や【居所】が必要です。
 店内はそれほど広くありません。メインフェイズのシーンには基本的に全員が登場します。
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