オクタゴン クライマックスフェイズ

文字数 665文字

 既定のサイクルが経過すれば、クライマックスフェイズになります。
 「定刻30分前となりました。皆様、中央広間にお集まりください。皆様を元いた場所、元いた時間にお帰しいたします。中央広間から離れた場合、この世界に取り残される恐れがあります」というアナウンスが放送されます。PCと生存しているNPCは全員、八角形の部屋に集合します。超次元転送機がぼんやりと光りだし、周囲の空間が歪んできます。
 その時、台座の上に立ちはだかる影があります。その人物は発生したマスターシーンの種類によって異なります。「殺戮の宴」ならばPC③、「コンキスタドール」ならばPC①-C、「悪魔の実験」ならばPC①-D、「超次元の殺し屋」ならば襲いかかってきた奴です。拘束されていたとしても、いつの間にか抜け出しています。襲いかかってきた奴以外の人物ならば、自身の【秘密】に書かれている内容をベラベラと話し(これは【秘密】の公開とはみなしません)、自身の昏い欲望を満たすために襲い掛かってきます。
 PCとその人物とで戦闘を行ってください。PCと相互に感情を結んでいたNPC(さらに、生きていればPC①-C)も戦闘に参加します。この戦闘では、猛攻の選択ルールを使用してください。ただし、「殺戮の宴」であれば猛攻の選択ルールは使用せず、代わりに2体のモブが登場します。
 この時、PC①-Bが【秘密】を公開した場合、PC①-Bの外見は変化します。プレイヤーはその外見を自由に決定してかまいません。迷ったら、「形容表」「部位表」「本体表」を使って、姿を決定してください。
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