第47話 「かきむしられるような歌だね」と金八先生が言った
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金八先生が三原じゅん子演じる教え子に「かきむしられるような歌だねぇ」とつぶやいた、秋田なまりの絶叫は視聴者に強烈なインパクトを与えた。(20世紀秘密基地より)
「上京して飯場にいたとき、居酒屋の有線放送で岡林信康の『山谷ブルース』が流れて。歌詞で『今日の仕事はつらかった、あとは焼酎をあおるだけ』ってのがあって、これ俺のこと言ってる!って思ったんです」岡林信康との出会いから独学で音楽を始めた友川氏は数年後、当時のアルバイト先で知り合ったミュージシャン・宇崎竜童氏に見出され、歌手デビューを果たした。「トドを殺すな」(1976年)
友川氏の曲が、一躍世間に広まったのが1977年の大晦日。作詞作曲を手がけた『夜へ急ぐ人』を「第28回NHK紅白歌合戦」で、ちあきなおみが歌うことになったのだ。
「楽曲を依頼されてから、ちあきさんのライブに行ったのですが、歌っている姿がジャニス・ジョプリンに重なって見えてね。とんでもない才気の持ち主でした」と、ちあきなおみから受けた感動を語る。
1977年の『第28回NHK紅白歌合戦』では本楽曲が歌唱されたが、ちあきの狂気を孕んだ絶唱は和やかだった会場の空気を一変させ、歌が終わるや否や、白組司会の山川静夫は「なんとも気持ちの悪い歌ですねえ」と台本に無いコメントを発した。
新型コロナウイルスに感染したタレントの志村けん(本名・志村康徳)さんが29日に亡くなったことが30日、分かった。70歳だった。志村さんは今月23日に陽性と判明。東京都内の病院で懸命の治療を受けたが、力尽きた。
「東村山音頭」「ヒゲダンス」「バカ殿様」。数々のお笑いを届けてくれた志村さんが「だいじょうぶだぁ」と元気に復活することはかなわなかった。(20/3/30)
出典: headlines.yahoo.co.jp
悲しい時も落ち込んでる時もこれを見たら絶対に笑えた。でも、今日だけは笑えません。幼少期からずっと大好きでした。たくさん笑わせてくれて本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りします。
昔『11PM』っていうテレビの深夜番組があって、あれに俺何回も出てるのよ。酒飲みながらの番組だからベロンベロンで「生きてるって言ってみろ」を歌ったの。そしたら、ちあきさんがたまたまその番組を見てたらしくて。それで「ああ、この人に曲をつくって欲しい」って思ってくれたみたいで、放送が終わって東京に帰ってきたらすぐ電話が来て。事務所に行ったら郷鍈治さんがいて、ちあきさんに曲をつくって欲しいと。それで決まったのよ。https://realsound.jp/2016/11/post-10107_2.html
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