第42話 三国志 三国志 三国志

文字数 2,913文字

NOVEL DAYSに『三国志より熱を込めて』という作品があります。

呂布、孫策、周瑜、曹操、馬超、劉備などの英雄たちの人生を、ショートショート1話ずつにまとめてあって、読みやすくてわかりやすいです。私は司馬懿(しばい)が1番好きだと、ファンレターをお出ししたら、お返事いただきました。ドラマも観ているようで、Threekingdomsの司馬懿は最高だと。

三国志は、中国後漢末期から三国時代にかけて群雄割拠していた時代(180年頃 - 280年頃)の興亡史であり、の三国が争覇した三国時代の歴史を述べた歴史書でもある。撰者は西晋陳寿。(Wikipediaより)
『三国志 Three Kingdoms』は、2010年の中華人民共和国のテレビドラマ。全95話。総制作費は日本円で25億円。撮影期間は2008年9月から2009年7月まで。登場人物は300人、エキストラ数は延べ15万人。

曹操役の陳建斌(チェン・ジェンビン)は、『宮廷の諍い女(いさかいめ)』の雍正帝(ようせいてい)です。

雍正帝のイメージがあるので好きになれませんでした。第3話で観るのやめようかと思った。


第3話「曹操、善人を誤殺す」あらすじ 
お尋ね者の日々を送っていた曹操と陳宮(ちんきゅう)はいつしか猜疑心の塊となっており、自分たちを祝うために豚を殺そうと刃物を研いだり屠殺の準備をする会話を勘違いし、自らを狙っていると思い込んでしまう。先手を打つ意味で屋敷に残った者たちを皆殺しにしたところで、曹操たちは自分たちの早合点に気がつくのだった。自分の犯した過ちに呆然となる陳宮に対し、曹操は怖気づくことなく後の災いを絶つ為に屋敷の主である呂伯奢(りょはくしゃ)まで殺害してしまう。曹操の非情さを責める陳宮だったが、曹操は敢然と「我人にそむくも、人をして我にそむくことなからん」と言い放つ。そこで今まで飲まず食わずで逃避行を続けて来た事を思い出し、殺害した呂の遺体を携えて再び屋敷に戻り、そこで食事を摂って次なる旅に備える。 
自らが殺害した呂をねんごろに弔い、死に絶えた人々の屋敷で平然と食事をして宿とする曹操を前に、陳宮は恐ろしさを抱いてその夜のうちに逃走する。(naviconより)
『項羽と劉邦King's War』に出ていた役者さんが『三国志 Three Kingdoms』にもかなり出ている。
項羽と、三国志の呂布(りょふ)はピーター・ホーさんが演じている。

「人中に呂布あり、馬中に赤兎(せきとば)あり」の三国志最強の武将。呂布と項羽はどちらが強い?

ピーター・ホーは日本映画『劇場版仮面ライダー555』『着信あり2』にも出演している。

オープニングの曲が長くて、いつも飛ばしてました。スケールの大きい曲です。

劉備は、関羽や諸葛亮など、有望な人材を集めて活躍した「仁義の人」として知られています。まさに英雄中の英雄と言われる劉備ですが、晩年は「三国一の残念リーダー」と言えるくらい、大きな過ちを犯します。

最も大きな過ちが、義兄弟の関羽が呉の武将に殺されたために決行した、呉への復讐戦です。劉備軍は無理な行軍を行ったため大敗し、自らも死んでしまいます。

この戦いの前夜では、右腕の武将である張飛が、今でいうパワハラに苦しんだ部下たちによって殺されてしまう事態まで起こっています。劉備は、張飛のパワハラを長年放置したため、戦いの前に貴重な戦力を失ってしまいました。

劉備は子育てにも失敗しています。嫡男の劉禅(りゅうぜん)は完全な「お金持ちのドラ息子」で、諸葛亮が病死するとあっさりと魏に自国を明け渡すと、自らは生き残り、生涯遊んで暮らします。(東洋経済オンラインより)

諸葛亮は、部下に仕事を任せることができず、何でも自分でやらなければ気が済まないリーダーでした。優秀な人材はいましたが、彼らが成長する機会を与えず、埋れさせていたのです。

諸葛亮は一度、愛弟子の馬謖(ばしょく)にある戦いを任せましたが、命令違反をした馬謖は大敗してしまいます。それ以降、諸葛亮は人材を用いることをやめ、後継者を育てることをしませんでした。

君主である劉備亡き後、尊敬すべき君主も頼りになる部下もいなかった諸葛亮は、蜀のほぼすべての公務を自分で決裁し、こなしていたのです。

魏の軍師・司馬懿は、陣中に諸葛亮の使者が来訪した際に、諸葛亮の食事や仕事量、生活の様子などを尋ねました。

使者は、諸葛亮はほとんど睡眠をとる時間もなく、食事は数升しか召し上がりませんと正直に答えました。それを聞いた司馬懿は、諸葛亮が過労でまもなく死ぬと予測します。

司馬懿の予想はすぐに的中し、諸葛亮はその後まもなく病で倒れ、人材が育たなかった蜀はあっさりと魏に征服されてしまいます。

司馬懿が、Three kinngdomsとは全然違う。でも面白い。曹操の後継者争いのところまでは繰り返し観た。奥さんの張春華役が、『琅琊榜』のヒロイン、リウ・タオです。
1番興味があるのは甄氏(しんし)。曹操が冀州(きしゅう)を攻め落とし、袁煕(えんき)の妻を息子の曹丕(そうひ)に与えた。ドラマではひとめ惚れしたのは弟の曹植のほうだった。曹丕は郭貴妃を寵愛していたので、甄氏の息子の曹叡(そうえい)は郭貴妃を憎んでいた。



甄氏 

初めは袁紹の次男、袁煕の妻。しかし、曹操が冀州を攻め落とすと、甄氏に一目惚れした曹丕は妻にと願う。そして、後の明帝、曹叡と娘を産んだ。しかし、次第に寵愛が薄れ、郭貴妃に移っていく。さらに、献帝のふたりの娘が入内すると、彼女は嘆き曹丕に恨み言を。これが怒りを買い、死を賜る。


母の面影を求めて自分に化粧する……そんなドラマを見た。その母は死んだあと糠を口に詰め込まれた。いや、詰め込まれて死んだのか? 
甄氏は自害を命じられ暴れたので、口に糠を詰められて殺された……?

ドラマでは曹叡が皇帝になると郭皇后に報復する。

「あの女の口に糠を……」

後漢末期、群雄が割拠する中、曹操が皇帝・劉協を傀儡にして勢力を伸ばしていた。
遠く都を離れた司馬家に預けられ育った劉平は、突然迎えに来た父に連れられ都に向かう。
その道中、思わぬ秘密を知らされ驚く劉平。劉平は皇帝の双子の弟だったのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに亡くなっていた。
亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑む!(ソニー・ピクチャーズ公式SNS・サイト情報より)
美男美女揃い。
皇后役のレジーナ・ワンが魅力的。ずっとこの女優を追って観ていた。
左の男性が司馬懿です。ちょっとカッコ良すぎて……


任紅昌(じんこうしょう)CAST:董璇(ドン・シュアン)
戦場から都に戻る途中で郭嘉(かくか)が拾ってきたという謎の女。常に郭嘉に寄り添い、病身の郭嘉を気遣っている。姐御肌で色っぽい外見に関わらず、時折見せる鋭さはその正体が並の人物でないことをうかがわせる。(Cinem@rtニュースより)
じん・こうしょう、実は……連環の計で活躍した○○だった。
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登場人物紹介

作者

英幸《えいこう》

亜紀 英幸の義母

英輔 英幸の父

美登利

瑤子 亜紀の従妹

幸子 英幸のママ 英輔の前妻

香《こう》

三島 英輔の会社の部下

圭 英幸の友人

葉月

夏生

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