第37話 韓国の歴史ドラマ

文字数 2,441文字

子育ての頃からテレビはあまり見なくなった。チャンネル権は夫にあったし。だから『冬のソナタ』も知らなかった。友人と姉はDVDを買っていた。ヨン様を携帯の待ち受けにしていた。

歴史ドラマは姉にしつこく勧められた。録画した『チャングム』のビデオを持ってきた。

観たら……ハマりました。5話連続観て頭痛くなったり。次々観ずにはいられない。友人に貸したら、次が待ちきれなくてレンタルビデオ行ってました。



『チャングムの誓い』はCDを買った。男性の低音の歌に惹かれたのだが、この『The Legend becomes history』がいちばんお気に入り。
韓国ドラマ史上初めて、朝鮮時代の宦官(去勢されて宮中に仕えた男の役人で“内侍”と呼ばれた)に、スポットを当てた大作王朝ドラマ「王と私」。
実在の・内侍(ネシ)キム・チョソンの生涯をドラマティックに描いたこの作品は、韓国では放映前から番組のホームページが500万アクセスを突破するほど大注目を集め、放送スタート後は、第4話で25.5%という高視聴率を獲得。人気に後押しされ13話も延長されるほどの一大ブームを巻き起こした。
またこの作品が、韓国で国民的ドラマとなった「宮廷女官~チャングムの誓い」が「王と私」と関わりが深いということにも注目。例えば、「チャングムの誓い」第1話の導入部分で描かれたチャングムの父の死の真相などの謎が「王と私」を観ることによって解明される。まさに「宮廷女官~チャングムの誓い」の前章とも位置付けられる作品なのである。(BS-TBS王と私より)

キム・チョソン成宗の側室ユン・ソファとその子燕山君を守る姿と共に、内侍の人生が詳細に明かされている。 

世祖時代「死六臣」から中宗が宮廷に入る「中宗反正」までを描く。(Wikipediaより)

日本に宦官制度が普及しなかった大きな理由として仏教があります。 仏教において、去勢は禁忌であり日本の風土とも合わなかったことがあげられます。 意外に忘れられがちですが、中国や韓国は儒教の国であり、日本は仏教国であり、根本的に両国とは違う文化の上に成り立っているということです。 去勢は遊牧民族の習慣です。家畜が発情すると扱いにくくなるため、去勢するのが一般的でした。 ご存知のように中国や朝鮮半島は騎馬民族に何度も蹂躙されており、時にはそれに支配されました。 それゆえ、中国や韓国には広く肉食、去勢などの文化が根付いたといわれています。 ゆえに人に去勢を行うことにも抵抗がなかったようです。(Y!知恵袋より)
『イルジメ』は娘が好きだった。繰返し観ていた。観ながら聞いてくる。朝鮮の歴史、王様、身分制度。調べたので勉強になった。

CDも買って楽譜も取り寄せた。

最高視聴率31.4%を打ち立て、これまであまり時代劇を見なかった若い世代までを虜にした人気作品。

イルジメとは中国から朝鮮半島に伝わり語り継がれた古典の義賊で、イメージとしては日本で言えば鼠小僧、海外ではルパンやゾロといったところ。“盗んだあとに梅の花一枝を残す”という粋なやり方で知られ、過去にはチャン・ドンゴン主演でドラマ化されただけでなく、アニメや映画化もされており、韓国人にとっては馴染み深い存在。今作では「昼は市井に暮らす陽気な青年ヨン、夜は父親の仇を探すべく貴族の家に忍び込む義賊イルジメに変身」という≪二面の顔を持つ独創性に富んだキャラクター≫を誕生させ、完全オリジナルの「イルジメ」を創作することに成功した。華麗なアクションシーンやCGを駆使した映像も高く評価され、初回から視聴率第1位を独走。20%を超える平均視聴率を維持し、最終回には最高視聴率31.4%を打ち立てた2008年の大ヒットドラマ。(ほっとコリアより)

音楽監督に「篤姫」を作曲した・吉俣良(よしまたりょう)が参加している。日本の作曲家が音楽を担当するということで、韓国では大きな話題を呼んだ。吉俣は、オファーを受けた時、ドラマのプロットを読んで内容が気に入り、その場で音楽監督の依頼を引き受けたという。 


この曲がフィギュアに使われたことがあるのは、ドラマのことを調べたときに知った。選曲した方はよほど好きだったのかしら?

全日本フィギュアスケート選手権2021女子ショート・荒木菜那の得点は57.11


史実では、先王が632年1月に死去したときに男子がなく、また父母ともに王族である聖骨の男子がいなくなっていたために、徳曼がその呪術者的性格に期待されて王位を継いだ。即位して後に聖祖皇姑の号を国人から奉られた。

2009年 MBC演技大賞

大賞:コ・ヒョンジョン - 美室(ミシル)役

最優秀賞(男性):オム・テウン - 金庾信(キム・ユシン)役

最優秀賞(女性):イ・ヨウォン - 徳曼(トンマン)/ 善徳(ソンドク)女王役

優秀賞(男性):キム・ナムギル - 毗曇(ピダム)役

新人賞(男性):ユ・スンホ - 金春秋(キム・チュンチュ)役、イ・スンヒョ - 閼川(アルチョン)役

黄金演技賞(助演俳優):アン・ギルガン - 柒宿(チルスク)役、ソ・ヨンヒ - 昭火(ソファ)役

視聴者が選ぶ今年のドラマ賞:『善徳女王』

ネットユーザーが選ぶベスト・カップル賞:イ・ヨウォン & キム・ナムギル

PD賞:シン・グ - 乙祭(ウルチェ)役

子役賞:ナム・ジヒョン - 徳曼(トンマン)/ 善徳(ソンドク)女王(少女時代)役

特別賞:キム・ソンシル - 武術監督

今年の作家賞:キム・ヨンヒョン / パク・サンヨン - 脚本


2010年 百想芸術大賞

大賞(テレビ番組部門):コ・ヒョンジョン - 美室(ミシル)役

新人男優演技賞(テレビ番組部門):キム・ナムギル - 毗曇(ピダム)役

善徳女王ではミシル役のコン・ヒョンジョンが魅力的だった。他のドラマも観たいと思い、『女王の教室』を観たら……ふくよかになっていてびっくり。がっかり。でも再び……

ダイエット方法は、毎日2時間半歩く……

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登場人物紹介

作者

英幸《えいこう》

亜紀 英幸の義母

英輔 英幸の父

美登利

瑤子 亜紀の従妹

幸子 英幸のママ 英輔の前妻

香《こう》

三島 英輔の会社の部下

圭 英幸の友人

葉月

夏生

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