第43話 名探偵のメロディー

文字数 2,510文字

英国ミステリーが好きだ。何度も繰り返し観た。ドイルとクリスティのミステリーはほとんど読んだ……と思う。
海外ではシリーズ名が変化していたが日本では一貫して「シャーロック・ホームズの冒険」である。
いきなり怖い! 四人の署名。ワトソンはこの事件の依頼人メアリーと結婚するのです。
原作に忠実であることを意識して作られており、物語の背景となる19世紀ヴィクトリア朝の古く重厚な趣きあるロンドンを再現。
ぼくが犯罪者でなくてロンドン市民は本当に幸せだよ。


「僕はジェレミー・ブレットが演じるホームズを見て育ったんだよ。彼の演じるホームズには本当に夢中だったよ」

ベネディクト・カンバーバッチ

日本語吹き替えは好きではないのだが、ホームズ(ジェレミー・ブラッド)の声は露口茂がいい。

コカインに手を出す場面はNHK放映版ではほぼ全てカットされている。

1番好きなのは『高名の依頼人』

『恐怖の谷』を観たかった。


竹内結子の『ミスシャーロック』も面白かった。きれいだった。

ギネスブックが「史上最高のベストセラー作家」と認定したというアガサ・クリスティー原作の人気シリーズ「名探偵ポワロ」。主演は原作に最も忠実にポワロを演じると世界中で絶賛されるデビッド・スーシェ。
元ベルギーの警察官で、潔癖症といえるほどの清潔好き。常にシンメトリーを重んじ、毎日細やかな手入れをする口ひげもモチロン左右対称。ポワロは、自慢の「灰色の脳細胞」をフル回転させて難事件を鮮やかな推理で解き明かしていく!

原作者のアガサ・クリスティーは生前、多くの名優が演じてきたどのポワロにも満足できなかったと言われているが、没後「コックを捜せ」を放送した時点で、デイリー・エクスプレス紙が「デビッド・スーシェこそ、 クリスティーがイメージしたポワロ」と絶賛し、世界中のファンを魅了した。スーシェは徹底的な役作りのために常に「ポワロ・ファイル」を持ち歩いて研究し、尊大さの中にも茶目っ気を秘めた魅力的なポワロ像を作り上げ、2013年、ついに最終話となる「カーテン」まで演じきった。実に1989年~2013年まで、24年に亘るポワロ人生に終止符を打ち、ポワロは彼無くしては語ることができないほど賞賛を浴びた。(AXNミステリーより)

原作は高校生のときにほぼ読んだつもり。文庫本を1度に2冊買った。犯人は結構当たった。『葬儀を終えて』はわからなかった。ドラマも良かった。

でも、ポワロが一目惚れするロサコフ伯爵夫人のことは記憶にない。もう1度読み返してみたい。

ロンドン郊外にある架空の村、セント・メアリ・ミードに住む、白髪のミス・マープルは、井戸端会議や近所のウワサ話などから、いちはやく事件を聞きつけ、鋭い人間観察から、犯人の性格を自分の友人・知人に当てはめて、事件と重ね合わせていく。

ミス・マープルのモデルは『アクロイド殺し』の登場人物である、好奇心旺盛な老女、シェパード医師の姉キャロラインから出てきた……

BBC制作のドラマ・シリーズでマープルを演じるのは、生前クリスティー自身からも「ミス・マープルを演じて欲しい」と言われていたジョーン・ヒクソン。上品で原作のマープルのイメージぴったり!と世界中のクリスティーファンからも支持されている。


クリスティファンの中にはポアロとマープルを一緒に登場させて欲しいというファンレターが多く寄せられたが、クリスティ自身はポアロの性格とマープルの性格が合わないとしてこれを拒否したという。
『ブラウン神父の事件簿』は読まなかったし、ドラマを観たのも遅かった。でも、観たら……面白い。登場人物が魅力的。特にシドが。

本の方は読みづらいという評判通り。

自分の作品にヒントをいただいてます。
オックスフォードを舞台に、肥満ぎみで頭髪も薄い見た目はふつうのおじさんというこれまでのヒーローイメージとはおよそかけ離れた主人公警部モース。
大の女好きで酒好き。趣味のクラシック音楽をカーステレオでも大音量でかけ、現場に乗り付ける真っ赤なジャガーがトレードマーク。
直感の推理力を発揮し、相棒のルイスと共に難事件を解決していく本格ミステリー。(BS11より)
このおっさん、ひとりもので不摂生。病気になるよ、と思っていたら……
テーマ曲が懐かしい。AXNミステリーで繰り返し観ていた。

ルイスが若い。モースに勧められてオペラを観に行ったが、「なにが面白いんだか」と途中で出てきてしまう。でもモースに鍛えられて、次の『ルイス警部』シリーズに。


『主任警部モース』原題:Inspector Morse は、イギリス推理作家コリン・デクスターの代表作『モース警部』シリーズを原作とする刑事ドラマのシリーズ。主役のモース警部役をジョン・ソウが、部下のルイス巡査役をケヴィン・ウェイトリーが演じた。(Wikipediaより)
オックスフォードミステリー『ルイス警部』

このドラマでは『主任警部モース』と同じようにイギリスオックスフォードを舞台に、警部へと昇格したモース主任警部の右腕ロバート・ルイスが、その右腕ジェームズ・ハサウェイ部長刑事(巡査部長)とともに事件解決に挑む。

ローレンス・フォックスLaurence Fox1978年5月26日 - )はイギリス俳優、ミュージシャン。
謎の多いモース警部の相棒として長年活躍してきたルイス。
モースの死後、渋みを増したルイスは警部となってオックスフォードに戻ってきた。
ルイス警部の相棒となるのはケンブリッジ大学を卒業したハサウェイ刑事。
2人の関係はかつてのモース警部とルイス刑事を思い起こさせる。
モースの精神を受け継いだルイス警部と高学歴にもかかわらず昇進レースから遅れを取るハサウェイ刑事が共に事件を捜査していくことで互いに高め合い、またチームとしても団結していく姿を描く。(BS11より)

オペラもクラシック音楽も苦手だったルイスが、モースの影響で聴くように。

ハサウェイを優しく指導しろ、と上に言われる。

「モースが優しかったら今の私はない」

相棒のハサウェイが魅力的。ハサウェイが警部になって、シリーズをやって欲しいが、市長選に出たりして、無理かー。

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登場人物紹介

作者

英幸《えいこう》

亜紀 英幸の義母

英輔 英幸の父

美登利

瑤子 亜紀の従妹

幸子 英幸のママ 英輔の前妻

香《こう》

三島 英輔の会社の部下

圭 英幸の友人

葉月

夏生

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