第36話 運命の力とカウントダウン

文字数 1,327文字

35話、真央ちゃんのフィギュアの曲『チャルダッシュ』の作曲者モンティって『運命の力』の作曲者だっけ? 

違った。モンティヴェルディ?

……ヴェルディでした。

ヴェルディ「運命の力」序曲     

指揮 吉田裕史 

ボローニャ歌劇場フィルハーモニー

運命の力には逆らえない……

ドラマ『相棒』で、何度か使われましたね。

「運命の力」序曲を探していたら発見。

真央ちゃん、この曲はやってないはず……調べたら、バンクーバーオリンピックのあとの世界選手権。

2010年のラフマニノフ「鐘」の演技……

曲を変えたんですね。YouTuberさん、すごいことしますね。

東急ジルベスターコンサートは、1995/1996年から毎年12月31日から翌1月1日にかけて東京都渋谷区Bunkamuraオーチャードホールで行われる、テレビ東京主催のクラシックコンサートであり、テレビ東京系列BSテレ東で生中継する年越し番組でもある。(Wikipediaより)
「運命の力」序曲から「エグモント」序曲を連想。池田理代子の漫画に『白いエグモント』というのがあった。好きな男子が、1番好きな曲だと。


池田理代子さんが初めて買ったレコード
エグモント序曲(ベートーベン作曲)
中学生の時なんですけど、当時、わりと仲良かった男の子がとってもクラシックが好きで、中学校の音楽室に放課後、二人で残って、当時、立派なステレオがあったんで、クラシックを聴きまくってたんですよ。
その彼が好きだった、っていうんで・・・。
後々、漫画に書きましたね。
『エグモント序曲』を題材にした少女漫画・・・

(ドコモ倶楽部出演者の名言より)

管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団。元々は普通の年越しコンサートという企画であったが、第1回指揮者の大野の「どうせやるなら午前0時に曲を終了しよう」という発案で「クラシック音楽でカウントダウン」が決まったという。例外として、演奏終了と年越しの瞬間とのタイミングがずれた回があったほか、第21回と第26回は紙吹雪の発射が行われなかった。

カウントダウン曲は、大きな音で盛り上がって終了する5分から15分程度の管弦楽曲交響曲の終楽章が取りあげられ、行く年や来る年の世相、作曲者のメモリアルイヤー、指揮者の十八番などを考慮し決定される。なお、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」第4楽章(約25分)や、マーラーの交響曲第2番「復活」第5楽章(約35分)など単一楽章でも演奏時間が長い場合は途中から演奏されたりカットが行われたりする。

年越しの2分前から画面上にCGのアナログ時計が表示される。年越しの瞬間にカウントダウン曲の演奏は終了するが、その際会場内ではキャノン砲から大量の紙吹雪紙テープなどが降り、その直後に司会者の音頭で観客とともに年明けの挨拶がされる。全般的に、通俗的にクラシック音楽にあるイメージのような厳粛な雰囲気ではなく、華やかに年越しを祝う雰囲気である。(Wikipediaより)

大晦日恒例のカウントダウンコンサート! 第2部はテレビ東京系列およびBSテレ東にて生中継され、年越しの「名物番組」としてもおなじみだそうです。


ぜんぜん知らなかった。大晦日も寝るの早いから。今年はぜひ観よう。


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登場人物紹介

作者

英幸《えいこう》

亜紀 英幸の義母

英輔 英幸の父

美登利

瑤子 亜紀の従妹

幸子 英幸のママ 英輔の前妻

香《こう》

三島 英輔の会社の部下

圭 英幸の友人

葉月

夏生

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