第42話 第41話の続き
文字数 522文字
「ないしょ」
「そっか、いいよ。話さなくても」
男の子は目を光らした。
「そう、僕の名は岡大喜。ここにいるのは左から順に密矢さん、湯佐さん、井上さんだよ。3人とも刑事だ」
快は小さくうなずいた。
「で?」
快は聞いた。
「実はね、君たちのお父さんとお母さんは会社の金をおうりょう…盗んでいただ。だがごうとうに襲われて死んでしまった。しょう言をしてくれるのがもう君たちしかいないんだ」
快はおもしろいようにフフッと笑った。
「警察もまだすてたものじゃないね」
みんなが目をみひらいた。
「快君は知ってたの?」
「ああ、父さんと母さんは会社の重役だった。だからおうりょうできたんだ。その金がどこにいったかわかっているの?」
刑事が首を横にうごかした。
「施設だよ。僕のひいばあがいたね。まあもうひいばあも施設もないけどね」
刑事たちは感心したようだった。
「情報をありがとう。」
密矢さんはそう言って帰って行った。
以上☆
補足説明(兄弟編)
桐快 きりかい
何を考えているのか読みにくい
無口で無表情なイケメン 両親がいない
桐優 きりゆう
快の妹 よく笑うが本心かどうかは不明
追記
4文字の名前に憧れていた時期
「そっか、いいよ。話さなくても」
男の子は目を光らした。
「そう、僕の名は岡大喜。ここにいるのは左から順に密矢さん、湯佐さん、井上さんだよ。3人とも刑事だ」
快は小さくうなずいた。
「で?」
快は聞いた。
「実はね、君たちのお父さんとお母さんは会社の金をおうりょう…盗んでいただ。だがごうとうに襲われて死んでしまった。しょう言をしてくれるのがもう君たちしかいないんだ」
快はおもしろいようにフフッと笑った。
「警察もまだすてたものじゃないね」
みんなが目をみひらいた。
「快君は知ってたの?」
「ああ、父さんと母さんは会社の重役だった。だからおうりょうできたんだ。その金がどこにいったかわかっているの?」
刑事が首を横にうごかした。
「施設だよ。僕のひいばあがいたね。まあもうひいばあも施設もないけどね」
刑事たちは感心したようだった。
「情報をありがとう。」
密矢さんはそう言って帰って行った。
以上☆
補足説明(兄弟編)
桐快 きりかい
何を考えているのか読みにくい
無口で無表情なイケメン 両親がいない
桐優 きりゆう
快の妹 よく笑うが本心かどうかは不明
追記
4文字の名前に憧れていた時期