第43話 飛べ!ゆうしゃ

文字数 351文字

 生まれたばかりの赤ちゃんを差し出した女の人がいた。市役所の人は赤んぼうの男の子をようごしせつにあずけた。しせつの人は、男の子のせなかに「羽」があることを見つけた。

 時はながれ、はゆう(赤ん坊だった子)は、8才になっていた。2才の時にあずけられた女の子は、せなかに羽があることから、はゆうのいもうとということがわかっていた。はゆうの羽はもう大きくなって、飛べる。小学校では、羽をかくすために大きなリュックをしょっている。しせつではみんなに伝えてあった。にわでとぶれんしゅうをしていることが多かった。
                              以上☆

補足説明
 羽優 はゆう 8歳
  背中に羽がある
 羽菜 はな 6歳
  背中に羽がある
 木上さん 大人
  養護施設の職員

追記
 飛びたかった時期
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