第3話 1年1組あのねちょう

文字数 940文字

この1年1組は、月ようびの3じかん目がこくごです。なぜでしょう。
ある日の金ようび1年1組のたんにんのしの先生がいいました。
「あのねちょうがしゅくだいです。」
みんな元気に
「はーい。」
とこたえました。月ようびになりました。みんなあのねちょうをもっています。しの先生は、
「みんな、もってきたね。ここにならべてください。」
みんなは、どんどんならべます。20分やすみになりました。先生は、あのねちょうをよんでまるをつけています。
「ときおくんのは、プール。ゆうちゃんは、ゆうえんち。あやみちゃんのが、お花。だいきくんのが、びっくりランド。つぎは、ええと。」
とよもうとしたしゅんかんに、
「りあんのは、本のことだよ。」
と本をよんでたりあんちゃんがいいました。先生は、
「へー。つぎは、さとしくん弟のことね。」
3じかん目になりました。あのねちょうをくばりました。
「では、こんかいよかったのが、だいきくんとりあんちゃんです。」
といいました。二人は、元気にたちました。先生は、
「二人によんでもらいます。」
といいました。
「さいしょは、だいきくんだよ。」
だいきくんは、よみはじめました。
「先生、あのね。今日ぼくは、びっくりランドにいきました。さいしょに、めいろをしました。むずかしかったです。つぎに、ぶらっくぼっくすでした。あてるのがたいへんでした。さいごに、かんらんしゃにのりました。とてもたのしかったので、またいきたいです。」
「パチパチ」
先生は、
「すごいね。つぎは、りあんちゃんおねがいします。」
りあんちゃんはよみはじめました。
「先生あのね。りあんは、本のことです。わたしは、土ようびに、かたちめいろの本をよみました。かんたんふつうむずかしいがあったので、かんたんからやりました。ほんとにかんたんでした。ふつうは、少しかんがえないと分からないもんだいばかりでした。むずかしいは、お母さんとやりました。今日よんだのは、①なのでこんどは、②をよみたいです。」
「パチパチ」
「すごいね。」
「来しゅうは、えらばれたいな。」
とプールのことをかいたときおくんがいいました。
1年1組のみんなは、さくぶんがすきになりました。


追記
小1の秋から冬にかけて書いた小説
ノートにでかでかと書いてあった
完結しててびっくり(❛д❛)
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