第35話 第34話の続き

文字数 1,080文字

 海は、今小学二年生です。王のことについて、あるていどわかってきました。そして海は、まとめました。
〔王のこと (うみ)
 ねんれい 14さい  ばしょ ?
 わかっていること
 ・1さいのときに、そらにいちゃんから、はなれた
 ・どこかのくにの王さま
 ・一回あったことがある。←うみだけ〕

ひきだしに、しまっておきましたが、お母さんがみつけてしまいました。そして、うみが王にあったことをしられてしまったのです。

でも、お母さんは、みんなをおこりませんでした。
そして王のことをうちあけました。
「みんな、だまっていてごめんね。王は、今は『ドンシャリ』という国の王なのよ。王は、本当は、民という名前でね。空は、1才だったから覚えていないかもしれないわ。お母さんは、ドンシャリの前の王さまとお友達だったの。おきさきさまは、子どもを産めなくなってしまったから、王さまはお母さんとやくそくしたの。一人目の男の子は、ドンシャリの養子にだすということを。だから民はドンシャリの王子になったの。」
お母さんは、王のことをはなしたのです。
でももう一つひみつがあります。
「なんで海だけかみの色がちがうの?」
空がいいました。そして、海のことも話しました。
「実はね。海は、お母さんが産んだ子ではないの。ドンシャリ二世(前の王さま)が民をもらったあとに、お礼として海をくれたの。見つかったらけいさつにつかまってしまうことだから、ないしょにしていたの。でも話してしまったわ。」
お母さんは、五人しか子どもを産んでいなかったのです。
うみは、このことをしってしまいとてもかなしみました。兄弟だと思っていたのにちがったからです。でも兄弟一人一人にひみつがあったのです。
まず、光は、カナダに住むおかねもちの家の子どもでした。
陸は、ニュージーランドに住む人の子どもでした。
海は、いったとおりドンシャリの子でした。
優は、お母さんの子どもです。
空は、ミャンマーの人の子どもでした。お母さんは、五人子どもをうみましたが四人は、ちがう国にいってしまったのです。

優の他の兄弟は、次のとおりです。
長男 一 今の名前 チェンシャー・キャノン
長女 二葉 今の名前 シェオノー・ミサノ
次男 民 今の名前 ドンシャリ・スー
次女 三唯 今の名前 チェンシェン・シャーリ
三女 優 今の名前 優
                      以上☆


追記
 ちょっと難しい設定だったらしくて、途中で挫折してますね。

今日の投稿が遅れた理由【言い訳】 
 少しの間旅行行ってたら、ストック無くなってることに気がつきまして。
 すみませんでしたー! ○| ̄|_
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み