第40話 このおはなしよんで

文字数 634文字

 ここは、とおいくにのおしろです。ここのおしろには、すごい人であるクリック・エントロメアさんのしそんがいます。

 このかぞくには、おんなのこがいなかった。だけどある冬に、ゆきが生まれたのだ。家ぞくはみんな、大よろこび。だけどそれは、3年かんだけだった。ゆきは、大ねつでしんでしまった。みんなは、大なきをした。ゆきのおにいさん、ひかるは5さいでこういった。
「ぼくのいもうとは、大ねつでしんでしまった。あれは、ゆきとぼくのたんじょうびの1ヶ月まえだった。」
このかなしみのあと、お母さんのゆきこは、しんでしまった。それは、自さつだった。ひかるのかぞくは、お父さんのひろとらだけになってしまったのです。

1年後
 ひかるは、あと1年で小学生です。でもひかるは、学校にいきたくありません。そのわけは、
「もうママもいないんだ。5さいのことは、おぼえていない。でもゆきが死んだことはおぼえている。ふたりがいないせかいで、ぼくは学校にいきたくない。」
でも、ひかるは、1年ご学校にいった。ある一言で光のきもちはかわったからだ。それは、ひかるだけにきこえたこえだった。
「お兄ちゃん、わたしのことはいいから、お兄ちゃんだけでも学校にいって。」
そのことばは、光のきもちをかえたのだ。
                               以上☆

追記
 ちょっと何言ってんのか分からないと思いますが…
 一言で人の気持ちは変わるって言いたかったんでしょうね。
 この話は幼稚園のときに書いたものです。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み