第25話 第24話の続き

文字数 1,122文字

 次の日、朝おきて見たらすごいことになっていた。家の前に人がたくさん集まっていたのだ。昨日、けいさつの人がうっかりしゃべってしまったのだ。
「けいさつしょには、男の警察官や女の警察官。小学生のたんていまでいます。」
といってしまったのだ。そうしたら、
「小学生のたんていとはだれのことですか?」
というしつもんがでたのだ。けいさつの人の大体はつるぎやすぐるのことを知っていたので
「例えば、も田つるぎくんや木々屋すぐるくんなどですかね~。」
そしたら、テレビ局の人は、つるぎやすぐるの家まで来てしまったのだ。
「つるぎ君、なにか一言だけでも話してください。」
「おねがいしますから。」
何とかふりきって学校に行ったら、ここもほうどうじんだらけ。学校では、
「つるぎ君とすぐる君のことはよけいなことは言わないように。」
とねんをおされた。
四時間目にぼくとすぐるにメールが来た。
「つるぎ&すぐるへ
れんぞくしょうがいじけんのさんこう人がみつかった。
学校もなるべく休まずあの交差点前のカフェ『K.E』に来てくれ。
                         みなかた」
という文面だ。みんなが給食のじかんでよういしてる時にランドセルににもつを入れてかえってしまった。カフェに行くとみなかたさんと男の人が三人いた。ランドセルをもっていたのでみなかたさんに
「ランドセルか。なつかしいな。まだ二人とも小学生だもんな。」
とわらわれてしまった。そしてすぐるが
「みなかたさん。そちらの三人はだれですか?」
ときいていた。この三人は、相原守。遠野英治。松屋空。だ。相原は40代、遠野は50代、松屋は30代くらい。ねんれいもちがうししょくばもちがう。それに三人は、赤の他人だそうだ。この三人はもくげきじょうほうでわりだされた人だそうだ。
「あっ。そういえばつるぎ、おそわれた人は三日間だけだったらしい。人数は八人だそうだよ。言うのおそくなった。ごめん。」
と言ってきた。
「ふーん。ありがと。」
と言っておいた。三日間で八人か。けっこう多いな。そして相原が、
「オレはじけんのあった一日目と三日目はアリバイがあるぞ。二日目はあのどうろにいた。」
といった。遠野は
「自分は、二日目と三日目は友だちといた。一日目は…ない」
と、松屋は
「ぼくは、一日目と二日目は会社にいた。三日目は覚えてない。」
といっている。三人は一日だけあいている。でもあとの二日はアリバイがあるな。うーん。三人ともちがうみた。すぐるもあたまをかかえている。もう5時なので帰らないといけない。
                        続きは明日☆


追記
 ちょっと差別発言っぽい!
 申し訳ないけどノートにそう書いてあったんだもん【言い訳】
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