第13話 第12話の続き

文字数 702文字

「あなたの名前は?」「ぼくの名前は、しもかみかい。友達は、たぶんだれもいない。」
「なんで?」
「かいは~、ひっこみじあんなんだよ。な~かい」「あ、うん」
「じゃあ一人目の友達になろうよ。いい?」
「いいの?でも絶交されちゃうかもよ?」「あんまりきにしないでよ。後のことは。今のことを考えよう。」
「いいこというね。ゆうと」「かいは、いいなまえだね。」

 ぼくは、さより小みずみ小みなかみ小で友達がいなかった。だから、かいは、初めての友達。母さんと父さんに、力のことをはなしていいか?っていったら、しんようできる人には、いいよ。ただし二人までといわれた。
かいにはなそう!
「ねぇ、かい、家によっていってよ。」
「え、いいの?」 「もちろん。」
「じゃさ、ゆうとのいえにいくね。」「うん。」
帰りながら、とてもウキウキしていた。
「ピンポーン。」  「は~い。」
「かいだよ。」 「OK。」
まずかいを部屋によぶんだ。
「二かいにいこう。」「いいよ。」
次は、本番。力のことを言わないと。
「ねぇかい。かいってひみつを守れるタイプ?」「まもれるよ。」
「よしっ。きまった。だれかにはなしたら、オレてんこうするから。」
「わかった。」
「おれは、上米ゆうと。またの名も「ちょうのう力者」おれは、いろんな事ができる。
いつもは、かくしている。けどあの悪い子がけんか売ってきたから力を使っちゃった。いすをひっくりかえしたの、あれオレ。その他にもいろんなこと、できる。
オレ、話すのへたなんだ。ごめん。」
                           以上☆


追記
 一人称がブレブレで笑える。
 これゆうと君8歳らしいから、書いたのは7・8歳頃だと予測。
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