第21話 第20話の続き
文字数 867文字
目をとじて考える。なにか、大事なことをみおとしている気がする…。
「あっ。」
ぼくはわかった。事けんのなぞが。みなかたさんにはなして協力してもらうことにした。
「え~、かんけい者のみなさん。事けんはかいけつしました。犯人はアリンでした。」
「へーっ。」「アリンってだれ?」「よかった~。」
犯人のかたがふるえた。少しわらっているようにもみえる。話がおわったら、にせものの絵があるところでまちぶせていた。
「ガチャッ。」「ピカッ。」
「あなたですね。犯人は、ささ木さん。」
「なぜ、そう思うのかい?」
「お話をしてあげましょう。あなたは、はじめから何かいわかんをかんじた。なぜかというと、あなたは、まだ未公開の『アリン』をしっていたからだ。なぜしっていたかというと、あなたがアリンにみせかけてえをぬすんだからだ。」
「前のアリンの犯行をテレビでみたからアリンだと思ったんだ。」
「でも、いくらアリンのまねをしてもあなたは、まちがえていた。」
「なにをだ?」
「それは、『アリン』の文字だ。本当のアリンだと小文字を使う。だが、あなたは大文字を使ってしまった。少しのミスが、いわかんの原因だったんだ。」
「そんな。」
「やっと言いましたね。アリンをまえするとは、おもしろいことを考えましたね。」
「ああ、おれがやった。だが、なぜここにくると思ったんだ?」
「それは、ぬすんだ絵がここにあるからです。」
「あなたは、ぬすんだ絵をどうするかまよっていた。そんなことを思ったから、にせものの絵とすりかえたんですよね?」
「そして、しばらくたったら、にせものの絵は、しょぶんされるのだと思ったのでしょう。だから、事けんかいけつを言われた後ここにきたんだ。どうです?ささ木さん。」
「おまえのいうとおりだ、よくわかったな。」
ささ木さんはおとなしくけいさつの指示にしたがった。これで一けんらくちゃく。
もうおそいので、家にかえり、ねることにした。〔おわり〕
以上☆
追記
ちょっと色々ツッコミどころあるけど…。まあいっか。
次もつるぎシリーズ
「あっ。」
ぼくはわかった。事けんのなぞが。みなかたさんにはなして協力してもらうことにした。
「え~、かんけい者のみなさん。事けんはかいけつしました。犯人はアリンでした。」
「へーっ。」「アリンってだれ?」「よかった~。」
犯人のかたがふるえた。少しわらっているようにもみえる。話がおわったら、にせものの絵があるところでまちぶせていた。
「ガチャッ。」「ピカッ。」
「あなたですね。犯人は、ささ木さん。」
「なぜ、そう思うのかい?」
「お話をしてあげましょう。あなたは、はじめから何かいわかんをかんじた。なぜかというと、あなたは、まだ未公開の『アリン』をしっていたからだ。なぜしっていたかというと、あなたがアリンにみせかけてえをぬすんだからだ。」
「前のアリンの犯行をテレビでみたからアリンだと思ったんだ。」
「でも、いくらアリンのまねをしてもあなたは、まちがえていた。」
「なにをだ?」
「それは、『アリン』の文字だ。本当のアリンだと小文字を使う。だが、あなたは大文字を使ってしまった。少しのミスが、いわかんの原因だったんだ。」
「そんな。」
「やっと言いましたね。アリンをまえするとは、おもしろいことを考えましたね。」
「ああ、おれがやった。だが、なぜここにくると思ったんだ?」
「それは、ぬすんだ絵がここにあるからです。」
「あなたは、ぬすんだ絵をどうするかまよっていた。そんなことを思ったから、にせものの絵とすりかえたんですよね?」
「そして、しばらくたったら、にせものの絵は、しょぶんされるのだと思ったのでしょう。だから、事けんかいけつを言われた後ここにきたんだ。どうです?ささ木さん。」
「おまえのいうとおりだ、よくわかったな。」
ささ木さんはおとなしくけいさつの指示にしたがった。これで一けんらくちゃく。
もうおそいので、家にかえり、ねることにした。〔おわり〕
以上☆
追記
ちょっと色々ツッコミどころあるけど…。まあいっか。
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