第27話 少年たんてい「つるぎ」(4)

文字数 723文字

「とうあんごうとうじけん」

「みなさーん。コンニチハ。テレビ局リポーターの木野です。」
今日は、ぼくとすぐるにとってじごくの日だ。学校にテレビ局の人がきているのだ。
「つるぎ君。すぐる君。学校はどうですか?」
「「たのしいです。」」
ぼくとすぐるは用いしていたかいとうをいってみた。なぜかしらないけど、毎年有名人の学校に行くばんぐみ、「とつげき。学校のひみつ」をやっているそうだ。めんどくさい。しゅざいにきているのは木野さん。カメラマンの松田さん。その他いろいろだ。松田さんは、ぼくたちのクラスの松田さんの父だそうだ。松田さんはてれてしまっている。じごくの日がおわり、いえにかえった。
次の日もしゅざいだそうだ。

次の日、じけんがおこった。さんすうのとうあんがきえていたのだ。それも全学年分。すごいりょうだ。先生たちは、生とのイタズラだといい、けいさつにはいわないらしい。ここはぼくたちのでばんだ。
「すぐる、やる?」
「OK」
そうさかいしだ。さんすうのとうあんは、しょくいんしつにあったらしい。かえるときにはあったのに、きてみたらなかったのだ。
「人の出入りをかくにんしよう」
すぐるがいったので、ぼくらはしょくいんしつにいた人のことをしらべてみた。でお、ぬすむひつようなんてないんじゃないのか?しょくいんしつにむかって歩いていたら木野さんが、
「たんていくんたちは考え込んでいるようです。」
といってきた。ちょっとうるさいな。教室で話し合っていたら一人の子がぼくのせきにやってきた。
「ぼく、犯人しってるよ」
「え!?」
すぐるもぼくもおどろいてしまった。この子は松田さんだ。
                 以上☆

追記
 ついに、つるぎシリーズ終わった!意外と短かったけど。
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