第40話 歌の中の歌手

文字数 2,942文字

片隅で聴いていた ボブ・ディラン。
学生街の喫茶店」は、GARO(ガロ)の3枚目のシングル1972年6月20日に、日本コロムビアDENONレーベルから発売された。ガロ最大のヒット曲であり、1970年代の学生文化を象徴する楽曲として高い評価を得た。

1972年11月末頃から売れ出し、翌1973年の1月末にガロがテレビ出演したことでヒットの勢いがついた。最もヒットしていたのは1973年の先で、オリコンヒットチャートでは2月19日から4月2日まで7週連続で1位を獲得。1973年の年間ヒットチャートで第3位を記録し、同年を代表するヒット・ソングのひとつとなった。累計売上はミリオンセラーを記録。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/学生街の喫茶店

1973年リリースの「天国への扉」は、西部劇映画『ビリー・ザ・キッド』のサウンドトラックに収録された作品。

物哀しいムードの漂う曲調どおり、歌詞も開拓時代のガンマンが

「視界がだんだん暗くなり、今まさに天国への扉をノックしている。バッジや銃はもう使えない」

と、死に行く際の心境を歌っている。という切ない内容になっています。

映画のストーリーに合わせた歌詞のようですが実際は、ベトナム戦争の帰還兵の心境(自責の念や絶望から自殺者が絶えなかった)になぞらえたもので、反戦のメッセージやアメリカ政府への批判が込められている、という説もあります。

https://yogaku.xyz/bob-dylan-best-songs/

ロック史上でも最も重要な曲の一つとされ、2004年に『ローリング・ストーン』が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では1位となった。そこでは「この曲以上に、商業上の法則と芸術的な慣習に根底から挑んで変革した楽曲はない」と評されている。また、2005年にイギリスの音楽雑誌『アンカット』が企画した「世界を変えた曲、映画、テレビドラマ」を選ぶ特集でも1位となった。ロックの殿堂の「ロックン・ロールの歴史500曲の1曲にも選出され、1998年、グラミー殿堂賞入りを果たしている。

1965年7月20日にシングルとして発売され、アルバム『追憶のハイウェイ61』に収録された。ディラン最大のヒット・シングルであるだけでなく、60年代のロック変革期を象徴する曲とされ、彼の名声を神話的レベルにまで高めた作品である。

この曲は6分という、当時のシングルとしては異例の長い演奏時間を有していた。また、「孤独嬢(Miss Lonely)」のたとえを通じて、虚飾に満ちた生き方からの脱却を説く歌詞も、従来のヒットソングにはない辛辣さを持っていた。それにもかかわらず、ラジオによる放送などで評判となり、大ヒットを記録。彼にとって、『キャッシュボックス』で初めて(そして唯一の)シングルチャートNo.1となった(ビルボードでは2位)。

だが「ライク・ア・ローリング・ストーン」は、かつて上流階級に属していた女性の転落を描いた部分に見られる反体制的な社会批評性と、「How does it feel?(どんな気持ちだい?)」で始まる意識変革を促すフレーズが相まって、それまでのディランが追求してきたテーマの総決算となっている。この曲の大ヒットは、同時代のロック・ミュージシャンに大きな影響を与え、ロックは単なる若者の娯楽にとどまらない、反体制的な思想性を持つ音楽となって、その文化的影響力を飛躍的に拡大させた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3

アズナブール流しながら〜
「恋文」(こいぶみ)は、1973年8月20日に発売された由紀さおりのシングル。由紀さおりは本楽曲で1973年の『第15回日本レコード大賞』最優秀歌唱賞を受賞した。また、同年の『第24回NHK紅白歌合戦』では、本楽曲が歌唱された。
シャルル・アズナヴール(Charles Aznavour, 1924年5月22日 - 2018年10月1日)は、フランスパリ出身のシンガーソングライター俳優
オリビアは淋しい心 なぐさめてくれるから
杏里(あんり、1961年8月31日 - )は、日本の女性歌手、シンガーソングライター、作曲家、作詞家。

ジョリーン、ジョリーン…ってホントに流行りました。

この曲は、最愛の彼の心を掴んでしまった"ジョリーン"という美しい女性に"彼を奪わないで"とお願いする曲。

「アキナ」は、村下孝蔵の楽曲。1991年3月21日にCBSソニーよりシングルが発売された。中森明菜への応援歌。

村下のデビュー12年目、18枚目のシングルとして発売された。また、同年に発売したスタジオ・アルバム『新日本紀行』の3曲目として収録された。

曲名の「アキナ」は歌の中では女性の名前として仮託された名であるが、村下はこの曲を中森明菜を元気づける意味あいで作っており、そこから「アキナ」の曲名がついたという。中森本人へ直接その思いを伝えることができないままの村下であったが、中森の歌に対するリスペクトを歌で返せたという満足感が得られていたという。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%8A_(%E6%9B%B2)

椎の実のママへ」は、さだの母方の叔母に当たる女性の生涯を描いた楽曲であり、叔母への哀悼歌である。彼女は離婚後に故郷の長崎で「椎の実」という名前のスナックを経営しており、それがタイトルの由来となっている。彼女の息子(さだの従兄)の水難事故死が、さだが「精霊流し」を制作したきっかけとなっていた。その事実が歌詩中にも触れられており、同時に「精霊流し」のイントロから冒頭にかけてのメロディが挿入される。

煙草とコルトレーンの中で二度目の恋をみつけて

「椎の実」はいつでも 煙草とコルトレーンで一杯だった


僕と同い年の一人息子は おきまりの様に

ビーチボーイズを聴き乍ら一度ぐれたが

さだにとってあまりにも重いテーマの楽曲であるため、さだはコンサートでは決してこの曲を歌おうとしなかったが、デビュー20周年コンサートでその封印を解き、レコーディング以来14年ぶりの歌唱を行い、ライヴ・アルバム『のちのおもひに』に収録された。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/親父の一番長い日

ジョン・コルトレーン(1926年9月23日 - 1967年7月17日)は、アメリカ、ノースカロライナ州生まれのモダンジャズを代表するサックスプレーヤー。
ビーチボーイズのベストワンの作品。ビーチボーイズは全然聴いたことないんです。でも、思い出した。ドラマ『フルハウス』にゲスト出演していました。

シーズン2の6話『ビーチボーイズがやってきた!』

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