第10話 Andrea Bocelli (アンドレア・ボチェッリ)と

文字数 5,160文字

「アイ・サレンダー」はシングルカットこそされていませんが、メロディックで楽曲が進むにつれ盛り上がるドラマティックなパワーバラードゆえ、自らの実力や歌唱エモーションを見せつける選曲として、今や世界的なボーカルオーディションでは度々チョイスされる楽曲となりました。

「アイ・サレンダー」が収録されているアルバム「ア・ニュー・デイ・ハズ・カム」は、20カ国以上でチャート1位を獲得した、セリーヌ・ディオンの名盤といえるでしょう。

https://famoussong-meikyoku.com/i-surrender-celine-dion/

セリーヌ・ディオンの好きなAさーん、私はこの曲が1番好きです。

セリーヌ・ディオン(1968年3月30日 - )は、カナダ出身の歌手。

『FALLING INTO YOU』で最優秀アルバム賞、「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(タイタニック愛のテーマ)」で最優秀レコード賞など計5回のグラミー賞を受賞している。ニールセン・サウンドスキャンの集計で、ディオンは全米で2番目に売れた女性アーティストであり、『FALLING INTO YOU』と『レッツ・トーク・アバウト・ラヴ』はいずれもアメリカ国内でダイアモンドに認定されているほか、イギリスでは売り上げが100万枚を超えるシングルが2枚ある唯一の女性アーティストでもある。また、1995年のアルバム『フレンチ・アルバム』は、フランス語アルバムとしては史上最多売上枚数を記録した。全世界におけるアルバム売上枚数1億7500万枚を上回った直後の2004年、ディオンは最多売上枚数の女性アーティストを決めるワールド・ミュージック・アワードでショパールダイヤモンド賞を受賞している。カナダ人歌手として史上最多売上記録を持つほか、全世界での総売上枚数は2億枚を超えており、世界の音楽史上最も売れたアーティストのひとりでもある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%B3


アンドレア・ボチェッリ
1958年イタリア、トスカーナ地方の生まれ。テノール歌手。12歳のとき事故で失明するが、ピサ大学で法律の学位を取得。歌手への思い断ちがたく、フランコ・コレッリに師事。その後パヴァロッティに認められ、93年にレコード会社と契約し、ポピュラー歌手として出発。セリーヌ・ディオンとのデュエットなどで一気に名声を得た。また98年の『オペラ・アリア集』を皮切りに、コンサートにオペラにと積極的に活動している。

https://ontomo-mag.com/article/interview/andrea-bocelli/

Andrea Bocelli, Céline Dion - The Prayer

セリーヌ・ディオンとのデュエット(2011年9月15日 ニューヨーク・セントラルパークでのライブ) MC:デイヴィッド・フォスター

(冒頭のデイヴィッド・フォスターの司会スピーチ) 


アンドレアと私は、次にご紹介する女性と一緒に仕事ができることが大変嬉しいです。

約12年前、私の友人キャロル・ベイヤー・セイガーと私は、彼らとアンドレアのためにこの曲を書きました。彼女を紹介する前に、あなたは、この曲と、この曲を捧げたかったあなたの親友エリザベスについて、少し話したいかも知れませんね。

しかし、あなたの英語は私の英語よりずっといいです。

しかし、あなたはアンドレア・ボチェッリです。私はそうではありません。

アンドレアとエリザベス・テイラーは、共に深く恋をしていました。 文字通りの意味ではないですよ…多分です、私は知りませんよ。

しかし、エリザベスは、アンドレアとここにいるすべての人に、とても大きな愛を持っていました。そして、彼は今晩、彼女の記憶にこの歌を捧げたいと思っていました。

私の…世界中でお気に入りの歌手が2人います。その1人は私の横にいます。そしてもう1人の歌手は... 何と表現すればいいかわかりませんが、彼女は私と同じく、私はカナダ人、彼女も… 唯一の、セリーヌ・ディオン!

https://andrea-bocelli.hatenablog.com/entry/2018/02/26/230812

エリザベス・テーラーはアンドレアの熱烈なファンでした。
映画があったなんて知らなかった。是非是非観なくては……
イタリア・トスカーナ地方の小さな村。アモスは眼球に血液異常を持って生まれ、 幼い頃から弱視に悩まされていながらも、明るく過ごしていた。 しかし12歳の時に学校の授業中、サッカーボールが頭に当たり持病が悪化、失明してしまう。 不自由な暮らしに鬱憤を抑えきれず両親を困らせるアモス。そんな彼を見かねた叔父が、元来歌が上手なアモスを音楽学校に連れていく。 そのあまりにも美しい歌声が評価され、コンテストで見事優勝する。 しかし喜びも束の間、すぐに声変わりが始まり、美しい声が出なくなってしまう。 それを機に歌手を諦め、親友とともに猛勉強の末、弁護士を目指すが、数々の有名オペラ歌手を育てたスペイン人の歌唱指導者、マエストロ(アントニオ・バンデラス)の出会いが彼の人生を一変させる。

https://filmarks.com/movies/79366

キャサリン・ジェンキンスKatherine Jenkins1980年6月29日 - )は、イギリスウェールズ南部のウェストグラモーガン州ニース出身のメゾソプラノ歌手。若くして歌唱コンクールで優勝し、 王立音楽アカデミーで学ぶ。2003年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の在位25周年を称えてウェストミンスター大聖堂で歌唱を披露し広く世間の注目を集めた。 

ファッションモデルや、パブリックスクール音楽教師の経歴を持ち、2004年に23歳で発表したデビューアルバム Première (日本版『プルミエール』)がクラシックチャートで初登場第1位、8週連続1位。同年リリースの二枚目のアルバム Second Nature (日本版『ディーヴァ』)は発売2ヶ月でプラチナ・アルバム(百万枚突破アルバム)となり9ヶ月連続1位、ポップチャートでもトップ20入りする。クラシックのみならずジャンルを超えたレパートリーが話題となって人気に拍車をかけ、デビュー年にクラシックミュージシャンとしてイギリスでマリア・カラス以来、最大・最速の売り上げを記録。2005年10月末に発表した三枚目のアルバムもベストセラー入りしている。2005年、2006年には、年間最優秀アルバムとしてClassic Brit Awardsを受賞。コンサートの他、スポーツイベント、テレビ番組、多くの慈善団体チャリティ活動に出演している。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/キャサリン・ジェンキンス

2010年のバンクーバー冬季オリンピックのテーマ曲「I Believe」
2011年2月3日~6日、スイスのチューリヒで開催されたライヴとフィギュア・スケートの祭典<アート・オン・アイス>で、キャサリン・ジェンキンスが荒川静香と共演を果たした。
アルバム『ビリーヴ』に収録されている「リヴ・フォーエヴァー」を歌うキャサリン・ジェンキンスの姿が大型スクリーンに映し出され、その歌に合わせて荒川静香が華麗なスケーティングを披露、美しい2人の共演に、観客席からは大きな歓声が上がった。
2010年にリリースされたキャサリン・ジェンキンスのニュー・アルバム『ビリーヴ』は、自身最高の売上げを記録している。

https://www.barks.jp/news/?id=1000067713

「リヴ・フォーエヴァー」(Who Wants to Live Forever)は、イギリスのロック・バンド、クイーンの楽曲。1986年9月15日にEMIよりシングルとしてリリースされており、1986年発売のアルバム『カインド・オブ・マジック』に収録されている。

カバー

Shirley Bassey (1995年)

Dune (1997年)

サラ・ブライトマン

ルチアーノ・パヴァロッティ

キャサリン・ジェンキンス

イル・ディーヴォ (2013年)


『作品の中の音楽』9話にQueenと、デイヴィド・ギャレットの演奏があります。
ヴァイオリン演奏ディヴィド・ギャレット

本名    ダーフィト・ボンガルツ

生年月日  1981年9月4日
出身地   ドイツ・アーヘン
学歴    ジュリアード音楽学校卒
身長    190cm以上

略歴

1984年  4歳でバイオリンを始める
1988年  国際的オーケストラと共演
1994年  ハンブルグ・フィルハーモニー管弦楽団と共演
1998年  ドイツの名門・グラモフォン社と専属契約を結ぶ
2001年  ジュリアード音楽学校入学 ニューヨークへ移住生活費のためグッチやアルマーニなどでモデルを始める
2004年  ジュリアード音楽学校卒業 作曲賞受賞
2009年  アルバム「ロック・プレリュード」が全米NO1になる
2013年  映画「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」で主演
2014年  アルバム「愛と狂気のヴァイオリニスト」で世界的に成功する。デイヴィット・ギャレットは、ロックとクラシックを融合させる事にチャレンジしていて、今までたくさんのアルバムを制作して来ました。

その中でも、アルバム「ロック・シンフォニー」は、全米ナンバー1になるなどクラシック音楽の可能性を大いに広げています。

ただこういう活動は、純粋なクラシックファンからすると「邪道」に映るようで、色んな所で批判されたりもしています。

「せっかくのストラディバリウスなのに、音が汚い」

「ベートーベンは彼が作曲した時点で完璧だったのに、へたなアレンジなんかするな」

「こいつは本物のバイオリニストじゃない」などの意見も多いです。

デイヴィット・ギャレットがロックとコラボする理由としては、クラシックをあまり聞かない人達に、もっとクラシックへ興味を持ってもらう為にやってるそうです。

しかし、純粋なクラシックファンからすると、どんな理由があるにしろ「邪道は邪道」と言う事になってしまうのでしょう。

https://akogaresan.net/david-garrett/

ヴァイオリニスト、デイヴィッド・ギャレットの新作『アイコニック』よりテノール歌手、アンドレア・ボチェッリが参加した、シューベルト作曲「アヴェ・マリア」の先行配信がスタートした。また、ギャレットの公式YouTubeチャンネルにてミュージック・ビデオも公開された。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.udiscovermusic.jp/classical-features/david-garrett-new-album-iconic-ave-maria%3Famp%3D1%26usqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

Con Te Partiròは、イタリアの歌手アンドレア・ボチェッリの代表的オペラティック・ポップ楽曲で、クラシカル・クロスオーバーの先鞭を付けた曲でもある。オリジナルの歌詞は全編イタリア語。1995年2月にサンレモ音楽祭で初めて歌われ、同年春に発売のセカンド・アルバム『ボチェッリ』に初収録された。作詞はルーチョ・クアラントット、作曲はフランチェスコ・サルトーリで、その後「生きる」をカップリング曲としてシングル発売されている。この時の音楽チャートで1位を記録した国のうち、フランスでは歴代最多販売枚数の100位圏内に入り、ベルギーでは歴代最多販売枚数1位を記録した。

そしてこの曲の知名度を広く上げたのが、1996年にイギリスのソプラノ歌手サラ・ブライトマンがボチェッリにデュエットを申し出て、曲名及び歌詞の一部をイタリア語から英語の「タイム・トゥ・セイ・グッバイ(英: Time To Say Goodbye)」に変更し、共演したことである。これがヨーロッパ全土で爆発的にヒットし、ドイツでは歴代最多販売枚数を記録したほか、全世界で1200万枚以上を販売し世界歴代最多販売作品の一枚となった。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%90%9B%E3%81%A8%E6%97%85%E7%AB%8B%E3%81%A8%E3%81%86

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