泣き方がわからない(コロナ禍での葬儀と相続)

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コロナ禍により葬儀が簡略化したために泣けないとかではありません。泣けないのは自分の性格によるものです。エモが不得意なのです。創作はリハビリの一環かもしれません。みなさんもそうですよね? 過剰や欠落を抱えているから創作をしたり読んだりしているんですよね? 違う? 失礼しました。

ライブ感覚で投稿しているため、手続きについて適宜修正を加えています。

目次

完結 全28話

2021年05月31日 20:19 更新

  1. 第1話 父の容態が急変した2021年05月29日
  2. 第2話 亡くなる前、父のハンドサイン2021年05月29日
  3. 第3話 葬儀屋の提案と戒名の値段2021年05月29日
  4. 第4話 香典、いくら包む? 2021年05月29日
  5. 第5話 母の無茶振りと納棺式2021年05月29日
  6. 第6話 告別式と父への手紙2021年05月29日
  7. 第7話 骨上げとお清めと家族葬のデメリット2021年05月29日
  8. 第8話 後家さんロードのニューフェイス2021年05月29日
  9. 第9話 相続 資産家バージョン(タワマンのCさん)2021年05月29日
  10. 第10話 相続 庶民バージョン(夫の失敗例)2021年05月29日
  11. 第11話 相続税の申告要否判定コーナー2021年05月29日
  12. 第12話 遺言書もどき2021年05月29日
  13. 第13話 税理士がアップを始めました2021年05月29日
  14. 第14話 四十九日の法要と納骨式2021年05月29日
  15. 第15話 四十九日のお清めと銀行の手続き2021年05月29日
  16. 第16話 余寒お見舞い申し上げます2021年05月29日
  17. 第17話 お悔やみ欄と会葬礼状について2021年05月29日
  18. 第18話 虫の知らせと超常現象①2021年05月29日
  19. 第19話 虫の知らせと超常現象②2021年05月29日
  20. 第20話 生前葬に思うこと2021年05月29日
  21. 第21話 コロナ以前の回顧録① 義父の葬儀2021年05月29日
  22. 第22話 コロナ以前の回顧録② 義母の葬儀2021年05月29日
  23. 第23話 税理士事務所に電話をしてみた2021年05月29日
  24. 第24話 税理士とご対面~未登記とか、ユマニチュードとか~2021年05月29日
  25. 第25話 司法書士にコンタクト2021年05月29日
  26. 第26話 妹からのお願いとエンディング2021年05月29日
  27. 第27話 登記識別情報通知と請求書がやってきた2021年05月30日
  28. 第28話 父の名前を見て 2021年05月31日

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冷静沈着!

自分も三人見送りましたので、当時の様子が思い出されます。お寺の問題は意外に大変ですね。まだ途中なので、読み進めていきます。有難う。

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一日で読みました!

佐久田さん、こんばんは。相続などの実況エッセイ、不謹慎な物言いかもしれませんが、楽しく読みました。 実は、以前数話読んでそのままになっていたようです。なんと、いいね!が既に押してあった……。 相続や登記についてですが、なんとなく期限近くまでゆっくり進める傾向があるセンセイが多い気がします。本文中にもあるように、別の何かが出てくるのを慎重にうかがっているような。手数料はだいだい高く感じますが、彼らの収入はそこに依存しますので許してあげて欲しいです。印鑑証明の期限ですが、預金相続の時は三か月 ... 続きを見る

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二話増えてる!

てっきり完結かと思っていたら、続きが! 喜んで読みました^^。そして内容が濃かったです。読み甲斐がありました。 父の名が冷えて硬く……すごく共感です。私はまだ実感がないような感じなんですが、こうやって人の死をゆるゆると受け入れていくものかもしれませんね。 キリスト教だと、仏壇もないんですよ……今は遺影を中心に簡単な祭壇っぽいものを作ってありますが、これを片付ける日が来たらじわっと感じるものがあるのかもしれません。 他の作品も大人気のようですね! 私もゆっくり読ませて頂きます。

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情報たっぷりの上、つっこみが鋭い(笑)

 あ~、終わってしまうんだ。もっと読みたい、残念。  お父様の訃報から始まったこのエッセイ。不謹慎ですが、面白くてためになりました。お金の事って全然わかりません、how toものの本にも葬儀に直面したときの手続きが書いてあるけど実際の金額とかは具体的に書いていないので、とーっても勉強になりました。  でもこのエッセイ、何よりも魅力が時々ため息の様に差し挟まれる鋭いつっこみ。親族へのつっこみは、切っ先がさらに研ぎ澄まされているように感じます。(これ、すっごくわかります。身内って情け容赦が無くな ... 続きを見る

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第27話、28話

うおっ、2話増えてる! 嬉しい喜びで早速読ませていただきました。27話の司法書士への「ソフトな●」、『マジカル・カンファレンス』的に言うと、佐久田さんの異能力(スキル)みたいですね(『前哨戦』読み終わりました、面白かったです!続けて第一部を読ませていただくつもりです^^) 第28話、「真実は●●、嘘は●●●ですから」と、佐久田語録が炸裂したと思えば、最後の「父の名前が……」から始まる部分、名文だと思いました。タイトル通り、「泣き方がわから」ず、涙が流れない語り手だからこそ、読者の胸に迫る哀し ... 続きを見る

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27話・28話 拝読しました

佐久田さん、ほんとうにお疲れさまでした。1話めからずっと拝読しておりました。 家族が亡くなると、悲しみにくれるまもなくさまざまな手続きに追われて、それらがようやく一段落したところで、ふっと、ああそうか、もういないんだな、とはじめて実感することがあります。28話の最後で、共感するあまり思わず涙ぐんでしまいました。わたしは役所で、除籍した両親の名前に×印がつけられた謄本を見たときに、その冷たさを感じました。 ご家族とのやりとりを拝見してきて、みなさん、佐久田さんをいちばん頼りにされているのだなと ... 続きを見る

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完結おめでとうございます!

「憧れの注文住宅と恐怖の方位気学」と「泣き方がわからない」、両エッセイとも完結おめでとうございます^^ 最終話の「見送り」というキーワードに、佐久田さんのやさしさを感じました。第2話で、大泣きするお母さまや妹さんと、ジワッときただけで涙がこぼれないご自分を対比されていたのが、印象的でした。人前で泣けないからと言って、悲しみを感じていないわけではないですよね。 1月から始められて5カ月かけで完成されたこのエッセイが、まさに佐久田さんの「喪」の作業であり、お父さまの死と向き合い、義父母の死を思い返 ... 続きを見る

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現在進行の家族ドラマ、堂々の完結!

現在進行形だからこそのハラハラドキドキ(5月末までに手続きが完了するか?とか)も交えつつ、コロナ禍での葬儀と相続を時にユーモラスに、時にしみじみと描いたこのエッセイ、堂々の完結ですね!佐久田さんの個人的な経験を語りながらも、普遍的な家族の姿がすごくリアルに感じられたところが、これだけ多くの読者を獲得した理由なのかなと思いました。 最後の一行は、特に心に沁みますね。私も、こっちに来たばかりの時は、「死ぬ時は絶対日本で」とか思っていたんですけど、最近は肩の力が抜けたと言うか、国はどこでもいいから、 ... 続きを見る

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相続の印鑑証明書は無期限

税理士、司法書士、お母様とのやりとり、とても面白く読みました。相続登記の印鑑証明書が無期限というのは、初めて知りました。未登記の建物にも税金がもれなくかかるのですね。わたしの義母は精神的な病のせいで、何かに印鑑を押すのがものすごい恐怖らしく、亡き義祖父の遺産相続(土地家屋)が何年も宙に浮いているんですよ。どうなるんだろう…。相続登記も無期限なのでしょうか。 また、「荒神さま」の喩えが面白いですね! 仏教民俗学の本にも荒神について書いてありました。雷神、荒神、厄神などの恐ろしい忿怒形の神を古代の ... 続きを見る

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25話読みました

 さっそく荒神様ワードを使っていただきありがとうございました。「荒神様」全国区の神様では無かったのですね、知らなかった。でも、現代日本の税務署の神的勤勉さには恐れ入りますね、ここはちょっと手抜きしていただいてもいいんだけど……(笑)  今回もト書きが決まってますね、数行ごとに笑ってしまいました。心の中で突っ込みを入れながら仕切る佐久田さんが目に浮かぶようです。  で、面白い上に登記のいろいろな知識も得られて、お得な読後感でした。

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小説情報

泣き方がわからない(コロナ禍での葬儀と相続)

佐久田 和季  202004

執筆状況
完結
エピソード
28話
種類
一般小説
ジャンル
日記・個人ブログ
タグ
【エッセイ賞】, 体験談, ノンフィクション
総文字数
41,279文字
公開日
2021年01月03日 21:30
最終更新日
2021年05月31日 20:19
ファンレター数
42