泣き方がわからない(コロナ禍での葬儀と相続)

[日記・個人ブログ]

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42件のファンレター

コロナ禍により葬儀が簡略化したために泣けないとかではありません。泣けないのは自分の性格によるものです。エモが不得意なのです。創作はリハビリの一環かもしれません。みなさんもそうですよね? 過剰や欠落を抱えているから創作をしたり読んだりしているんですよね? 違う? 失礼しました。

ライブ感覚で投稿しているため、手続きについて適宜修正を加えています。

ファンレター

情報たっぷりの上、つっこみが鋭い(笑)

 あ~、終わってしまうんだ。もっと読みたい、残念。
 お父様の訃報から始まったこのエッセイ。不謹慎ですが、面白くてためになりました。お金の事って全然わかりません、how toものの本にも葬儀に直面したときの手続きが書いてあるけど実際の金額とかは具体的に書いていないので、とーっても勉強になりました。
 でもこのエッセイ、何よりも魅力が時々ため息の様に差し挟まれる鋭いつっこみ。親族へのつっこみは、切っ先がさらに研ぎ澄まされているように感じます。(これ、すっごくわかります。身内って情け容赦が無くなるんですよね)でも、あ、同じだ~と安心して読んでいたら、なんと最後でご両親にそのようなお心遣いをされていたなんて! 私は歯に衣着せぬ物言いで常にけんかをしているので恥じ入りました。
 28話の最後、通販サイトから~の文章を読み、胸にずーんと来る物を感じました。本当に悲しみが押し寄せるのはこんな時なんでしょうね。味のある最後でした。この余韻も佐久田作品の魅力ですね。

返信(1)

不二原さん、そうなんです、ネットで葬儀・相続関係の金額を調べると、すごく幅があって、「いったいいくらなんだ?庶民の金額が知りたい」と思っていたので具体的な金額を記載しました。誰かの参考になればと思っていたので、コメントとても嬉しいです。
……それから私は「両親への心遣い」をするというような殊勝な娘ではないのです。私からすると、不二原さんみたいな竹を割ったような爽快で温かな性格が憧れです。(^^)連載中、楽しいコメントをありがとうございました!感謝です。