第78話 四一 七月の涼しい日

文字数 224文字

□七月の頃、風が強く吹き、雨などが騒がしいくらい降る日は、おおかた、ちょっと涼いので、扇もすっかり忘れているところだが、汗の少しにおう薄い綿衣をいとよく引き着て、昼寝したのも、気分がいいものだ。
※夏とはいえ、台風が近づいたときなど、風も冷え、涼しいより寒いくらいになるときがある。そんなときは昼寝し薄綿の入った衣をお腹に懸けて、昼寝も良いものでしょう。良いご身分だったのでしょうね。仕事とか家事はどうしたのでしょうかね。生活感が今一つ分かりません。
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