第40話 二八 心よきもの 女性の絵 

文字数 355文字

□上手に描いてある女性の絵の、言葉が心惹かれるようなことが沢山かいてあるものは気持ちがいい。物見の帰りに、車に大勢の人が乗り、車に従う男どもも多く、牛使いも巧みな者が、格好良く車を走らせたのも気分がいい。白く清い陸奥紙に、とても細く、書くことが出来ないくらい細い筆で、文をかいたときの気持ちよさ。きちんとした練り糸を、二筋に合わせ糊をきかせたもの。双六で二つ采に同じ目がでるてうが、多くでたとき。弁舌爽やかな陰陽師を雇い、川原にでて、呪咀のお祓いをしてもらったとき。夜、寝起きに飲む水。
※これは思いつくままに、心よきものを、列挙されているのでしょうか。個人的な好みもあるのでしょうが。これを心地よく感じた背景を記述してもらうと、凡人には解りやすいのですが。黙って最後まで完読せよと、清少納言様に叱られそう。
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