閑話45 「上半期どハマりしたモノ」なのぢゃ!

文字数 1,090文字

 【閑話45】

 今年の上半期は、どハマりできたモノが多くて、儂的に幸せな時間に浸ることができましたわい。ふむふむ。

 つー事で、上半期どハマりNo.1はですな、NHKのドラマでございます。
 今年前半のNHKは、ドラマが豊作でしたのう。
 まずは、BSでやりました
 『グレースの履歴』、
 次に地上波でやりました
 『レジデント・エイリアン』、
 の2本に、儂しゃ、どハマりいたしましたのぢゃ。

 この2つのドラマは、「近年稀に見る出色の出来」と言っていいほどの面白さでしてのう、毎週放送を楽しみにしておりましたわい。

 それに加えて、『名探偵ポワロ』の再放送シリーズぢゃろ、そしてぢゃな、かてて加えて、NHKの粋な計らいで始まった『シャーロック・ホームズの冒険』の再々放送シリーズの録画も観なくてはならず、計4本のドラマの録画を観るはめになっておりましたのぢゃ。
 他に探偵物では、4月には『犬神家の一族』が放送されたのですがの、探偵帖にも書いた通り、儂的にはハマりたくても今ひとつハマることができませんでしたわい……。

 で……、実はもうひとつどハマりしたドラマがございましてな、それが5月に集中放送されました『ロング・ナイト 沈黙的真相』と云う中国のサスペンス・ドラマでしたのぢゃ。
 中国ドラマと云うことだったので、「どうせ、あの嘘くさい歴史ドラマみたいな感じなのぢゃろ?」とあまり観る気が起らなかったのですがな、「サスペンス物らしいから、どんなレベルなのか試しに観てみるかのう」と斜め上から目線で観始めましたらの、なんのなんの、これが日本映画も負けそうな仕上がりのドラマでしてな、サスペンス的なストーリーにもグングン引き込まれていきましたがの、終盤に明かされる「真相」を知ったところで、涙々の感動のラストとなりましてな、これこそ「近年稀に見る出色の出来ぢゃわい!」と感心いたしましたのぢゃ。

 そして……、どハマりNo.2はですな、
 『大日本帝国の銀河』
 と云う、架空戦記+異星人ファースト・コンタクトがテーマの、全5巻の大長編SFですのぢゃ!

 この小説、今ようやく最終巻に到達しましてな、どのような結末になるのかとワクワクしながら、読み進めておるのでございますのぢゃ。

 つー事で、ドラマ5本の録画を観た後で、登場人物やマシン類の名前がやたらと多くて、世界中が舞台で、場面や時系列がよく切り替わる長編SFを難儀しながら読んでたら、上半期もあっと言う間に過ぎて、もはや7月も終わってしまいますのぢゃ!
 光陰矢の如し 
 少年老い易く学成り難し
 老年先見えて学成り難し
 ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっ
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