閑話1「お引越ししました」のぢゃ!
文字数 1,415文字
【閑話1】
以下は、不肖の弟子龍田が、以前に投稿していたサイトからNOVEL DAYS様へ引っ越しをした際の、儂と龍田とのやりとりですのぢゃ。
*
「龍田よ! 早速に読んだぞよ!」
「先生、早速に読んでいただいたのですね!
ありがとう存じます!
で、どんな感じでしたか?」
「ええではないか、ええではないか、
やはり文章は縦書きに限るわい。
儂しゃ、横書きの文章はなんだか頭の中にすっと入らんのぢゃ」
「同感です。
やっぱ、私ら中高年は、読みも書きも縦書きの方がしっくりくるんですよね~」
「ふむ。
縦書きになると、おぬしの駄作もなんとかくカッコがついて、小説らしくなっておる気がするぞな」
「先生、駄作はないでしょ、駄作は……。
でも、先生の言う通りで、自分の文章を縦書きで読むと、駄作でも格が一段上がったような錯覚に陥りますねぇ。
まるで、自分の作品を青空文庫の縦書き版で読んでるような気になってきて、思わず嬉しくなってしまいます」
「ふむふむ。
読み手の方でも、文字の大きさも選べるし、背景の色も目に優しい色を選べるから、儂ら中高年の読者には優しいサイトぢゃな」☚ (NOVEL DAYSのこと)
「ええ、投稿する側も投稿しやすい作りになっているし、あの画面の出来栄えだと、紙の本にこだわる必要ないな~、って気にもなってきます」
「ふむ。
おぬしの言う通り、落ち着いて読み込めるような画面ぢゃものな」
「あそこだと、ランキングだとか関係なしに、あの画面で自分の作品をじっくり読んでみたい気になりますもんね。
あそこで、自分のライブラリーを作って自己満足の悦に入りたい気になってきます」
「まあ、おぬしの自己満足は分かったがの、のう、龍田よ、儂の閑話の方は横書きのまんまなのか?」
「先生の閑話は、こちら☚(以前のサイト)の話題が多いので、他に引っ越しできませんねぇ」
「そうか~、最近のランキングぢゃと、意識高い系の婦女子の皆様の作品に囲まれて、儂の場違いさが際立っておるでのう……。しかも、おぬしの作品も未公開になったしのう……。
龍田よ、儂しゃ、孤独ぢゃぞ」
「いやいや、先生が孤独だなんて、お戯れを。
先生のようなご老体が、場違いなところで、場違いなことを発言するのが閑話の妙味と面白さじゃないですか。
先生、自分でも知ってるくせに」
「まっ、ぞうぢゃよな、龍田よ、おぬしもたまにはいいこと言うではないかって、おぬし、儂をおだてて何か企らんどるな?」
「いえいえ、けっしてそんなことはございません。
ツィッターにも、閑話と探偵帖を投稿してるじゃないですか、すると結構「いいね♥」がついてくるんですよ。
今回も非公開にした途端、探偵帖に「いいね♥」やリツイートがついちゃって、そんな訳で、このたび、前言撤回して3作品だけ公開にしたんですよ」
「リツイートなんぞ、何のことか知らんが、まあ、いいことらしいから良しとしておくわい。
では、龍田、これからも、儂のありがたい閑話の口述筆記をにはげむのぢゃぞ」
「ははぁ~。かしこまってございまする」
*
と先日は、こんなところで話もおわったのぢゃがな、龍田の駄作をNOVEL DAYS様のサイトで縦書きスタイルで読むたびに、羨ましくなってのう、龍田に我儘を言うて駄々をこねて、無理やり引っ越しさせていただきましたのぢゃ。
皆の衆、どうかこれから、この懲無庵と不肖の弟子龍田をよろしゅうお頼みもうしあげますのぢゃ!
以下は、不肖の弟子龍田が、以前に投稿していたサイトからNOVEL DAYS様へ引っ越しをした際の、儂と龍田とのやりとりですのぢゃ。
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「龍田よ! 早速に読んだぞよ!」
「先生、早速に読んでいただいたのですね!
ありがとう存じます!
で、どんな感じでしたか?」
「ええではないか、ええではないか、
やはり文章は縦書きに限るわい。
儂しゃ、横書きの文章はなんだか頭の中にすっと入らんのぢゃ」
「同感です。
やっぱ、私ら中高年は、読みも書きも縦書きの方がしっくりくるんですよね~」
「ふむ。
縦書きになると、おぬしの駄作もなんとかくカッコがついて、小説らしくなっておる気がするぞな」
「先生、駄作はないでしょ、駄作は……。
でも、先生の言う通りで、自分の文章を縦書きで読むと、駄作でも格が一段上がったような錯覚に陥りますねぇ。
まるで、自分の作品を青空文庫の縦書き版で読んでるような気になってきて、思わず嬉しくなってしまいます」
「ふむふむ。
読み手の方でも、文字の大きさも選べるし、背景の色も目に優しい色を選べるから、儂ら中高年の読者には優しいサイトぢゃな」☚ (NOVEL DAYSのこと)
「ええ、投稿する側も投稿しやすい作りになっているし、あの画面の出来栄えだと、紙の本にこだわる必要ないな~、って気にもなってきます」
「ふむ。
おぬしの言う通り、落ち着いて読み込めるような画面ぢゃものな」
「あそこだと、ランキングだとか関係なしに、あの画面で自分の作品をじっくり読んでみたい気になりますもんね。
あそこで、自分のライブラリーを作って自己満足の悦に入りたい気になってきます」
「まあ、おぬしの自己満足は分かったがの、のう、龍田よ、儂の閑話の方は横書きのまんまなのか?」
「先生の閑話は、こちら☚(以前のサイト)の話題が多いので、他に引っ越しできませんねぇ」
「そうか~、最近のランキングぢゃと、意識高い系の婦女子の皆様の作品に囲まれて、儂の場違いさが際立っておるでのう……。しかも、おぬしの作品も未公開になったしのう……。
龍田よ、儂しゃ、孤独ぢゃぞ」
「いやいや、先生が孤独だなんて、お戯れを。
先生のようなご老体が、場違いなところで、場違いなことを発言するのが閑話の妙味と面白さじゃないですか。
先生、自分でも知ってるくせに」
「まっ、ぞうぢゃよな、龍田よ、おぬしもたまにはいいこと言うではないかって、おぬし、儂をおだてて何か企らんどるな?」
「いえいえ、けっしてそんなことはございません。
ツィッターにも、閑話と探偵帖を投稿してるじゃないですか、すると結構「いいね♥」がついてくるんですよ。
今回も非公開にした途端、探偵帖に「いいね♥」やリツイートがついちゃって、そんな訳で、このたび、前言撤回して3作品だけ公開にしたんですよ」
「リツイートなんぞ、何のことか知らんが、まあ、いいことらしいから良しとしておくわい。
では、龍田、これからも、儂のありがたい閑話の口述筆記をにはげむのぢゃぞ」
「ははぁ~。かしこまってございまする」
*
と先日は、こんなところで話もおわったのぢゃがな、龍田の駄作をNOVEL DAYS様のサイトで縦書きスタイルで読むたびに、羨ましくなってのう、龍田に我儘を言うて駄々をこねて、無理やり引っ越しさせていただきましたのぢゃ。
皆の衆、どうかこれから、この懲無庵と不肖の弟子龍田をよろしゅうお頼みもうしあげますのぢゃ!