第26話:孫達とのドライブ小旅行と幸恵の開業に融資

文字数 1,588文字

 その反対側に学校の水飲み場みたいなっていて、大小2つずつの蛇口から水が、かなり勢いよく。流れ出ていた、それを父が4Lの焼酎のペットボトルに5つくんで来た。持参して来た、コップで飲んでみると、冷たくて、美味しい水だ。少しすると20Lのポリタンクを数個持ってきて、湧水を次々と組んでる人がいた。無料であり、山間部の沢から水を引いて、地元の人達が管理していると看板に書いてあった。

 その後10分行くと、右折方面、宮ヶ瀬と書いてあったが、今回は、難しいので、時間のあるとき行こうと言った。更に10分走り、右折して、愛川町に入り、そのまま直進して、途中で休憩をして約1時間で、厚木市内に入り16時過ぎに海老名の自宅に帰った。次回、夏に冷たい川に入って、涼みながら泳ごうと、孫の健一と健二に言うと、来年、行きたいと言うので、幸一に夏休みに予定しておいてくれと言った。

 18時過ぎに夕飯と食べて、子供達はテレビを見て22時前には眠くなり、床についた。翌10月9日も9時に家を出て、海老名から相模川の橋を渡った交差点を左折して、寒川方面に向かった。10時前には寒川神社近くの駐車場に車を止めた。そこから徒歩で、方位よけの神様で有名な寒川神社へ行った。お参りして、おみくじを引いて、内部の見学して回り、11時過ぎに、近くの食堂で昼食を食べた。

 その後、茅ヶ崎に行き、海辺を散策して、烏帽子岩を見て、写真を撮り、15時前に、海から近いデニーズに入って、ケーキセットを食べて、16時に店を後にして、海老名に17時過ぎに到着した。その晩は、津久井、道志村、今日の寒川神社と茅ヶ崎海岸の話をして22時前に床についた。翌10日朝、朝食を食べて、10時過ぎには、家を後にして、秋葉原のマンションに帰って行った。

 帰り際に来年夏は、冷たい水の川で泳ぎたいと賢一と賢治が、話していたので祖父母が行く事を約束した。一方、幸恵の方では、不動産がなかなか見つからなくて困っていた。現在の候補は、横浜地下鉄の3つ目の片倉町駅徒歩5分、バス停からも5分の片倉町1丁目が坪100万円で80坪で8千万円の土地が唯一、桜井秀二と幸恵の希望にかなった建坪率70%で容積率200%の物件だった。

 そこで、建築業者に敷地40坪で建坪80坪の2階建ての桜井循環器内科医院と短い廊下でつながっている2階建て4LDKの建坪80坪の家をつくろうと考えた。土地の価格が1億円で建物の費用が7千万円、家具、電化製品、風呂、水回りなどで2千万円、医療機械関係がリース料が月10万円と解った。つまり、土地建物で約2億円、医療機械係などリース料が月10万円。

 そのため幸恵は父に1億円貸して欲しいと言った。開業後、得た資金を少しずつ返却すると約束。父は、仕方ないと言い、了解。その後、桜井秀二と幸恵の銀行口座に合計1億円を父の口座から送金した。その翌日、間違いなく送金されたと連絡が入った。その後、10月末日、不動産屋と建築担当の工務店と正式契約を終えて11月10日から工事を開始することになったと、電話連絡が入った。

 やがて12月になり、完成予想図が、両親のところへ送られてきて、12月2日、桜井秀二君と幸恵さんが、菅原家に、正式にお礼の挨拶にやってきた。これで3階建ての住居兼、桜井循環器内科医院が着工が開始された。やがて、1990年を迎えた。この年1990年は、1月24日、衆議院が解散し2月18日の 第39回衆議院議員総選挙が実施され。全512議席のうち自民党が275席と絶対安定多数確保。

 自民党が再び与党が政権に復帰。しかし日本経済は、2月21日に日経平均株価1161円の下げ、23日にも日経平均株価936円の下げ、2月26日にも日経平均株価1569円の暴落で33322円まで落ち4月2日も1978円下がり,終値が2万8002円となる。
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