第28話:夏の川遊びと服部牧場見学

文字数 1,438文字

 13時半頃から再び、泳ぎ初めて、今度は、川の浅瀬を歩き始めた。その後も、はしゃいで、うれしそうにしていた、そして15時になり、帰り支度をするように言い、車の窓のカーテンを閉めて、水着から洋服に着替えて、15時半にキャンプ場を出発して、帰路についた。途中、トイレ休憩を入れて、17時前に海老名の実家に帰ってきた。その後風呂に入って夕食を食べて21時過ぎると、疲れで眠くなり22時前に就寝。

 翌8月7日は、クーラーの効いた部屋で休んで、テレビを見て、ゴロゴロして過ごした。それでも、昨日の疲れか、子供達は、昼寝をした。明日は、服部牧場へ、牛、馬、ロバ、ひつじなどを見に行く計画をたてた。その晩も22時前に寝た。翌朝7時に起きて、8時半に家を出て、相模川沿いの468号線を北上して、1時間半して愛川町に入り、トイレ休憩して、半原の山道を抜けて412号線を北上すると、道の左側に服部牧場という看板が見えた。

その看板の通り左折して15分くらい行くと、急にロバの鳴き声が聞こえてきて牧場が見えて来た。そこが、服部牧場だった。10時過ぎに到着して、売店でジェラードを見つけて、人数分購入して、ゆっくりと味わい。その旨さに舌鼓を打った。その後、服部牧場を散策すると、大きな建物があり、牧場野中に馬小屋があった。そこには、時代劇に使われるサラブレッドが10頭以上いると言われ、中に入ると栗毛色や白の美しい馬体のサラブレッドが、こちらを見ていた。

 なんと可愛い目をしてるのかと驚いた。そこから外に出ると、ふれあい牧場と書いてある看板を見て、大きな乳牛が数多く、放牧されていた。中には、地べたに座り込んでいる牛も見えて、面白かった。その後、ひつじを見に行こうといわれ、屋内に、入ると白や黒の大人の羊に、子羊が数頭と、生まればかりの赤ちゃん羊が3匹いて、とても可愛い姿を見て、思わず写真を撮った。さらにその向こうの柵へいくと、茶色と白のぶちの馬が親子で、散歩していた。

 やがて12時になり、さっき、ジェラードを買った売店に行くと、ランチ定食が書いてあり、野菜とソーセージとポテトとごはん、またはパンのセットがあり、ご飯のランチ定食を3人分とホットドックを3つ注文してで食べた。そこのソーセージは、美味しく3つ、後から注文した。ジェラードも食べたいと言い4つ注文して、分け合った。その後、牛舎に行って、乳搾りしているとこを見せてくれるというの行って見ると、ミルクの甘ったるい臭いがした。

 そして13時半に服部牧場を出発して、途中、トイレ休憩をして、15時半に海老名の実家に帰ってきて、一休みして、幸一ファミリー4人を小田急線の海老名駅に送って、東京秋葉原のマンションに帰っていった。その頃、今年開業した桜井循環器内科医院は、外来が混雑していたが、医者が5人で、でぎわよく、診療を続け、評判が良いようだった。中には、心筋梗塞で手術をするべきだとか、老人内科、脳神経外科への紹介状を書いた患者もいて、大学病院との連携も大事にした。

 このペースで行けば、父、菅原肇さんに年間100万円の返済が可能ではないかと思い始める位の患者数だった。その他、老人性痴呆の診断テストなど要望の多い専門のテスト、検査もできるようにした。その他、高血圧患者さん、心臓病患者さんの日常生活指導を患者さん10名1組にして、事務の女性が担当してやるようになり、更に評判が上がったようだ。そして、年末を迎え、直ぐに1991年となった。
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