第9話:家族で初めての海外ハワイ旅行2

文字数 1,558文字

 この晩は、疲れてシャワーを浴びて22時には、全員、床に入り夢の中へ。翌朝、6時に目が冷めて、父がレンタカーを借りてオアフ島一周しようと提案すると、みんなも賛成。コンドミにアムの受付でもらったオアフ島の地図をたよりに父と長男の幸一の2人で交代して運転する事で決まり出発。最初に向かったのは、ハワイ大学マノア校、ホテルを出て15分で到着。

 まだ陽が上がったばかりで、人通り少なく大学構内の素敵な建物や校庭を見学できた。しかし、数人の人がジョギングをして挨拶した。マノアを出てハイウェイを西に向かいホノルル空港を抜け、西、真珠湾を過ぎて、ハイウェイをワイピオ方面に右方向へ向かう。その道をひたすら北上してマノアから約70分でハレイワに到着。そして、ハレイワ港の近くのカフェに入ってブランチをゆっくりと食べた。

 その後、ハレイワビーチパークに行くと、続々とサーファー達が集まりだしてきた。中には、もう既に、大きな波に向かってサーフボードでこぎ出して、豪快な波でサーフィンをしていた。その波の大きさと言ったら、日本ではあり得ない高い波だった。その後、次々にサーファー達が海に入りサーフィンを始めた。その姿を写真に撮ってビーチを後にした。

 その後、一本道を北上して15分でタートルベイの看板が見えたのでハイウェイを左折し、数分、走ると大きなヤシの木に囲まれた素敵なホテルが見えた。ここがタートルベイホテル。そのままタートルベイホテルに入ると可愛らしい亀のマークがある。どうも、これがこのホテルのシンボルマークのようだ。コンドミニアムでもらったパンフレットを見るとデラックスなリゾートホテルと書いてあった。

 直ぐに入ると、素晴らしいホテルと併設しているゴルフコースも名門コースとして知られているようだ。興味があるのでパンフレットをもらうと宿泊料金が、レギュラーツインで420ドル、8万円近い価格となり高価である。せっかくなのでケーキセットを頼むと10ドル、約2千円、確かに美味しいが、ここは、富裕層専用と言うことが良くわかった。その後、広い敷地を30分ほど散歩してホテルを後にした。

 その後、運転を幸一に代わり、オアフ島の東海岸を南下した。少しするとライエという地区に入り、きれな海岸線があり一休みして、写真を撮った。その近くにブリンガム・ヤング大学と言う名の大学があった。オアフ島の観光パンフレットを見ると、キリスト教系の学校法人で、ポリネシアンハワイアンセンターで働く学生が多いと書いてあった。

 それを見てポリネシアンハワイアンセンターが気になったので、その後ポリネシアンハワイアンセンターへ着くと14時近く、お腹が空いたので施設のレストランで遅い昼食にした。ポリネシアンハワイアンセンターを見ると、ほとんどがツアーだけであり途中からの見学はできない。資料には、この施設はハワイだけでなく広くポリネシア、例えばニュージーランドの原住民のショーもやっている様だ。

 つまりハワイから南方のポリネシアのフィジー、サモア、フィジー、ニュージーランドなどの文化圏のショーをしている様だった。レストランで、ゆっくり休み、15時過ぎ、レストランを出てオアフ島東海岸を南下しハイウェイ3号線との交差点を左折して山側に向かった。その道を20分ほど走るとパールハーバーへ到着。そこを左折して15分でアラモアナ・コンドミニアムに到着。

 16時過ぎにレンタカーを返しに行きホテルに到着。明日、最終日なのでコンドミニアムで半日観光でお奨めをと聞くとハナウマベイ観光が良いと言われた。そこでツアー会社に5人分を予約。料金は5人で2万円であると言うと、行きたいと答えるので予約をお願いした。ホテルに来るのが朝7時過ぎで帰りは12時にホテルまで送るという。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み