第19話:フロリダ、ディズニーワールド3

文字数 1,431文字

 次は、カールじいさんの空飛ぶ家、ア・グレート・バード・アドベンチャーで、『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場する仲間たちが出演しているショー。ラッセルやダグ、そしてその親友たちと集まり、間違いなく気分を高ぶる冒険の旅へ飛び出す。シニア・ウィルダネス・エクスプローラーが率いるバードウォッチング体験では、幅が3mもある壮大な翼が自慢のアフリカハゲコウが出て素晴らしいショー。

「グループの何人かは、このビデオを日本で待つ子供や孫のために買った」
 少し疲れたので、休んで、昼食をゆっくりとって、みんなでショーの話をして盛り上がった。ライオン・キング「シンバ」を祝う宴を描いた本格的なミュージカル・ハクナ・マタタ、巨大なパペット「操り人形」、派手な衣装のダンサー、大きな竹馬、スリル満点の曲芸師が登場。

 すると、ステージ上は様々な色で埋め尽くされ、仲間たちが集まるとティモンが「ハクナ・マタタ」を歌い出す。歌詞を知っている方は一緒に歌い、サルの一団が登場して華麗な宙返りを見せるとショーは益々盛り上がりを見せた。ステージは、邪悪なスカーが登場すると火を操る曲芸師が現れて煙が立ち込めシンバが勝利。

 すると鳥達の美しい空中バレエが始まり、場面ごとに素晴らしいパフォーマンスを楽しめ、感動のグランドフィナーレは圧巻であった。
「ミューカルを見た後、喫茶店で、お茶して、最後のナイトショーの時間を待つ間、ライオンキングのミュージカルは、最高、歌手も声量が日本人とは違い、迫力があったと絶賛した」

 最後のナイトショーは、リバーズ・オブ・ライト。全ての生きとし生けるものの美しさを祝う。水、音、光のフュージョンによる新しいショーで空に星が輝き始める。すると過去、現在、未来すべての精霊たちがディスカバリー・リバーで一堂に集合。世界中から聞こえてくる呟きにディスカバリー・リバーがささやくように答える。それに耳を澄ますと目の前ではホタルやランタンから放たれる光が輝く。

 虎や象などアジアのジャングルやアフリカのサバンナ他各国に生息するさまざまな動物たち集まるダンス、生演奏、影絵。そして色鮮やかな光が古代から伝わるとされるストーリーを語った。ディズニーならではの最先端の特殊効果や音響も最高のナイトエンターテインメントだった。
「待ち合わせ場所に着いてホテルまで送ってもらう車内で仲間の女性達が、やっぱりミュージカルが最高だと口を揃えて興奮した、まなざしで言った」
バンで1時間でホテルに帰り,シャワーを浴びて、ラム酒を飲んで床についた。

 翌朝7時半に出発、オーランド発10時35分のマイアミ行きの飛行に乗って昼前に到着。その晩、お酒を飲み熟睡した。翌日の10時、マイアミ港へ行き、西カリブ海クルーズの乗船手続きをとった。そして、クレジットカードを登録し船内での支払いを可能にした。乗船後、夕方に、決まりの避難訓練。その後、夕食をとりショーのを見に劇場へ行った。すると歌謡ショーで、有名な曲ばかりで楽しい一時を過ごした。

 その後、漫才のようなトークショーだが英語がわからず面白くないので部屋に帰り寝た。翌日は1日中、航海上のクルーズでありスポーツジムに行ったりダンス教室や多くのアトラクションを見て回った。3日目は、ホンジュラスのベイ諸島、ロアタン島に到着。ここは、手つかずの美しい自然と落ち着いた雰囲気のロアタン島は、ホンジュラス沿岸からわずか30マイル沖にあるエコツーリストの夢の島。
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