第20話:西カリブクルーズ1

文字数 1,525文字

  海洋生物の宝庫、そしてカリブ海のピラーコーラルの生息地でもある手つかずのホンジュラス珊瑚礁は、ダイバー達の楽園。 またタビアナビーチの美しさは圧巻。ここでは、甘太夫妻は、シュノケーリングを楽しんだ。そして、15時に船に戻り17時に出港して、○○ケイ、ベリーズへ向かった。4日目、○○ケイ、ここは、クルーズ会社のプライベートビーチでクルーズ客専用のビーチできれいに整備されていた。

 しかし、ここは、アメリカのクルーズの所有地であり地元住民もこの国の国民も入る事ができない場所。
特別な、まさにクルーズ客専用のビーチ確かにきれいに整備されて理想的な南国のビーチだが,何か、割り切れない気持ちでビーチのベッドで海を眺めていた。そのうち、船に戻って、レストランで食事して、図書館で本を読んで過ごした。

 5日目は、メキシコのコスタマヤ。ここジャングルツアーを申し込んだ。ツアーでは、英語でこの地域に根付くマヤ文明やガリフナ人のルーツについての話を聞いた。その他、ここには世界第2位の大きさの大きなサンゴ礁があると教えられた。15時にツアーを終えて船に戻り17時に出港。今日は,随分歩いたので,酒を飲んだら直ぐ寝た。

 6日目は待望のコスタマヤ。その名の通り、メキシコの「マヤの海岸」マヤ文明の遺跡がたくさんある地域。中南米から南アメリカまで古代の文明の遺跡が多くある。その中でもマヤは謎の多いところで、未だ分かっていないことも多く、知られざる多くのピラミッドもある。その中でもクフンリックという名のピラミッド見学に出かけた。

 私たちのガイドは、中年の女性だった。駐車場でバスに乗り込んだ。マヤの遺跡までは3時間弱ほどのドライブなので、けっこうな距離。途中もずっとマヤ講座のように資料を見せてもらったり説明を聞いた。 分かりやすい英語で、とても勉強になった。

 小さい民芸品の販売などもあったし食事なしのツアーだが軽いバナナとサンドイッチの軽食にミネラルウォーターが付いていた。メキシコの郊外の風景を見ながらのドライブ。遺跡はとても広い土地に多くの建物が残されていて周りに生い茂るヤシの上にはクモザルが覗いていた。ジャングルに入るとトイレがないため見学前に駐車場近くでトイレ休憩となった。

 マヤの出土したものは博物館などにあるので写真を添えての説明を受けながら各自写真なども取れた。盛りだくさんのマヤ文明話に盛り上がりながら腹をすかせたので船の食堂へ向かった。7日目はコスメル。ここでは観光バスでのツアーに申し込んだ。大型バスに乗りかなり山奥の方に行った。目的地は、サン・ヘルバシオという遺跡。この遺跡が、現存するこの島で最大の遺跡だと説明した。

 バスの中で渡された入場チケットちなみに料金はメキシコ48ペソは400から500円程度。さっそく、ガイドさんがイグアナを発見したが、遺跡の灰色と同化して、わからなかった。人が近づくと素早く逃げた。遺跡には、多くのイグアナがまるで遺跡を守っているかのように多くいたのが印象的。再びバスに乗って、コスメル島の西海岸に向かった。

 海岸と並行して走る道路の反対側は、どこまでも続く草原でサボテンも多かった。やがて海岸に帰って来て、穴だらけの岩盤を歩いたが、至るところに大きな穴があり、危なそうだったので,眺めるだけにして、船に15時直ぐに帰った。8日目は、終日,公海上をクルーズした。9日目の朝7時,マイアミ港に帰って前日の晩に,あらかじめバッゲージに荷物を詰めて、部屋の前に出しておいた。

*追伸:小説には、写真を載せられないので、インターネットで画像を見ながら小説を鑑賞いただくと、美しさ、迫力が増しますので、お勧めします」
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