第28話:ポートランドからラスベガスへ移動

文字数 1,327文字

 約2時間乗って15時過ぎ、ラスベガス空港に到着。空港からタクシーでシーザース・パレスに行き、チェックイン。セリーヌ・ディオンのショーを見るため、このホテルに決めた。そして翌日の晩のショーチケットを2人分予約。翌々日のシルクドソレイユの「オー」のチケットも予約し終えた。そして16時前にホテルに到着し、フォーラムショップを見て回った。

 夕食を取って、その晩は、早めに床についた。翌朝は、朝食後、10時過ぎから散歩して、ベラージオの噴水を見に行き、ストリップ大通りを歩いて、昼食は、パリスホテルのバフェを食べに行った。その後、モノレールに乗って、南は、マンダレイベイ、ルクソール、MGM、北は、サハラホテルまで、高い所からラスベガスの風景を見て、何枚もの写真を撮った。

 夕方には、シーザースパレスに戻って、近くで夕食を取り19時過ぎに始まるセリーヌ・ディオンのショーを見に行き、彼女の素晴らしい声と素敵なショーを集中し聞き入った。そして21時に終了。ホテルのバーへ行き、夫婦で、今日のセリーヌ・ディオン・ショーの感想を語り合った。ラスベガスに来ると、日頃の生活から離れて、本当にリラックスできると喜んだ。

 翌朝、9時半に起きて、少し歩いて、ベネシアンにあるイタリアンレストランへ10時に入り、パスタとピザを食べたが、美味しいチーズが、たっぷりのったピザと、歯ごたえのあるアルデンテのパスタを楽しんだ。その後、奥さんは、カフェオレ、亭主は、濃いめのカプチーノと特製ジェラードをデザートとして10時半まで、ゆっくりと食事をした。

 その時、奥さんが、せっかく来たのだからグランドキャニオンも見たいと言い出した。そこで、連絡を取って、明日の小型飛行機で日帰りで行く、グランドキャニオンツアーのチケットを手に入れた。すると、楽しみだわと、笑顔に変わった。その後、シーザースパレスに戻って、ホテルをチェックアウトして、タクシーで、ベラッジオ・ホテルに移動した。

 そして、チェックインを済ませて、部屋に荷物を入れ終えて、タクシーで ファッション・ショーモールに入った。そこで、奥さんが、オシャレな小物を探して回り、数点のアクセサリーを購入した。その後、トレジャ-アイランドの海賊船を見学し、隣のミラージュホテル内部を17時まで散策した。その後、タクシーでベラージオに行き、自分の部屋で着替えた。

 やがて18時半になりのシルクドソレイユの「オー」の会場へ移動した。オーが、始まると、幻想的な感じで始まり多くのエンターテナーの一糸乱れぬ、アクロバティックなショー。サーカスの空中ブランコ、火を使ったポリネシアンショー、その合間に、コミカルな寸劇。また、大型プールに入ってのショーなど、息つく暇のない緊張感に包まれショーは連続していた。

 その後、プールの上での空中ブランコとなりプールに浮かべた大きな板の上で、組体操の様なショーがはじまった。空中ブランコからの飛び込み、エンディングの方では、多くのキャストがまるで空中が全てキャンバスで、そこに芸術的な動く絵画の様になりエンディングを迎えた。そして、エンディングを終えると、なんとも言えない、不思議な空気感と充実感に包まれた。
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