ワンダー 君は太陽 (2017) 

文字数 460文字

【労りの心を忘れない、みんな闘っているから】  2018/6/15



予告編でほろり落涙してしまった、さて本編ではどうなるかと思いきや?
主人公オギー少年と一緒に闘っている僕がいた。
涙くんサヨナーラ。

遺伝子のいたずらで外見が普通でないオギー、整形27回を自慢する根性の座った子だ。
そう、本シネマは少年が周りの好奇の目に立ち向かう勇気いっぱいの物語だった。
オギーが苛めで泣く、僕は怒る、一緒に泣くことはない。
オギーが褒められる、僕はうれしい、誇らしいが泣くことはない。

オギーの味方はパパ、ママ、お姉ちゃん、犬のデイジー。
太陽のオギーの周りをぐるぐる回って守ってくれる、
応援してくれる地球のような優しい家族。

初めて通うことになったプレップスクール5年生の一年でオギーがどれだけの惑星を創り出すか。
オギーの担任の先生が口に上らせる数々の格言が、シネマの案内役だった。

正しいことと親切なこと、どっちを選ぶ?
いたわりの心を忘れない、みんな闘っているのだから。

そして、僕はオギー太陽の惑星になってしまった。

老婆心:
感涙率98%は予告編。

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