素晴らしきかな、人生 (2016)

文字数 561文字

【「愛」そのものになること】 2017/2/28



ジミー・スチュワートやサッチモとは全く関係のない「素晴らしきかな、人生」だった。
もっともオリジナルタイトルは COLLATERAL BEAUTY シネマの中の翻訳では「おまけの喜び」ということらしい。

物語の大筋・・・最愛の娘を失った有能なビジネスマンが巡り合う3人の不思議な人物・・・という番宣は頭に入っていた。
観始めて、シネマがクリスマスを舞台にしているこ気づく。
なんとなく、クリスマスハプニング特集なのかと感づいてしまった。

そんなサプライズな展開は是非実際に鑑賞してみてそのインパクトを確認していただきたい。
仏教国には決して出現しないクリスマスの衝撃があることは間違いない。

それにしてもである、
こんなに名演技者を集められたものよ!
ざっと名前を挙げれば:
ウィル・スミス、エドワード・ノートン、ケイト・ウィンスレット、マイケル・ペーニャ、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、ナオミ・ハリスなど。
その名優一人一人が物語をシェアして、貢献している。
繰り返しになるが、これほどの演技者たちがみんな均等に作品を高みに支えていた。

いつも 地球を救ってきたウィル・スミスが今作では自分ひとりすら救済できないのか?
いや結末は・・・・
ちょっとひねりの入ったハートウォーミング奇跡物語だった。
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