ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン! (2007)

文字数 573文字

【リメイクするっきゃない】 2009/2/6




原題「危ないデカ(意訳)」らしくクライマックスの危なさは一見の価値あり。
本当に「危ない」のは、舞台となる田舎町の住民連中、
そのパワーも一見の価値あり。

コメディだという。
他愛のないストーリー、
スーパーポリスオフィサー(ポリスマンではない)を自認する主人公、
主人公の相棒となるカントリー兄ちゃん、
果てしなく類型積載オーバーでこの二人に襲い掛かる連続殺人。
コメディなのか、ほんとに?

コメディなんだろう。
だが、その笑いの要素に触れられないままシーンは流れていく。
前述したクライマックスまでひとっ跳び。
「危ないデカ vs 危ない住民」の対決はポリスアクション名作パロディとして
一見の価値あり。
コメディというよりパロディなのかな?

いや、そこには致命的文化ギャップがある。
このシネマでは言葉遊びし放題だったようだ・
・・しかと理解できないのが残念だが。
TV版用に台詞を差し替えているらしいことから、
その言葉遊びの核は「禁止用語」。
ロンドンのエリート警官と伝統的カントリー紳士淑女が競い合う言葉、その裏側。
このニュアンスは僕には想像すらかなわない、悔しいが仕方がない。

そこでの願望だが、
この作品を日本版リメイクして欲しい。
舞台は横浜なんかじゃなく、舘、柴田もお呼びでない。

主演 松山ケンイチ、舞台は沖縄、これで決まりだ。
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