第26話:留学時NYへ小旅行

文字数 2,695文字

 9時から観光に出かけ、ラガーディア空港からはマンハッタンまで、シャトルで向かい30分で着いた。そして、最初に言ったのが「タイムズスクエア」で、テレビの中継で見た景色に感動、続いて、ブロードウェイミュージカルの劇場を見て回り、「マンマ・ミーア」「オペラ座の怪人」などが上演されていうようだった。

 通りを歩いてる人に、英語で、自由の女神を見に行くにはどうやって行くべきか聞いた。すると、地下鉄が良いと言い、タイムズスクエア駅から地下鉄1番線のダウンタウン行きに乗り、最終駅のサウス・フェリー駅で降りろと教えてくれた。サウス・フェリー駅からフェリー乗り場までは徒歩5分ほど。この駅で降りる人はほとんどフェリー乗り場に行くので周りの人に聞くと自由の女神を見に行くと言った。

 それを聞いて人の波についていった。フェリー乗り場からフェリーに乗って、20分ほどでリバティ島に到着すると、11時を過ぎていた。自由の女神の冠部分への入場は事前予約が必要だと言われ、行けず、リバティ島に上陸し、台座に入場した。自由の女神の台座の外のテラスから、多くの景色の写真が撮れた。一通り、見学を終えて、帰りのフェリーを待つまで、カフェで珈琲と大きめパイを食べて待った。

 15時のフェリー帰ったが、フェリーからの景色も良く、何枚もの写真を撮った。フェリの乗り場に着くと、そこがバッテリーパークで眺めが美しいことは言うまでもなく、お散歩には最適の遊歩道があり、ウオーキングーやジョギングをする人もたくさんいる。とくに、夏のシーズンは混むようだ。この辺りには屋台や、大道芸人がパフォーマンスして、フェリーの待ち時間に眺める人も大勢いた。

 バッテリーパークには、多くのモニュメント「記念碑」と観光案内書に書いてあった。現在はフェリーのチケット売り場になっていますが、元々は城塞、そして移民の入国管理もはじめはここで行われていた様だ。のちにエリス島で行われるようになった。このレンガ作りの建物には、歴史を感じる。

 また、同時多発テロで飛行機が突っ込んだワールドトレードセンターのプラザにあったこの彫刻は、あの大惨事をくぐり抜け、現在はここバッテリーパークに移動された。ちょうどワールドトレードセンター跡地を望めるところに佇んでいます。その他、大迫力のイーグルの銅像。この銅像は、第二次世界大戦で亡くなった兵士のメモリアルをして作られたものです。

 さらに行くと、エイズ被害者のためのモニュメントがある。銅像の迫力ももちろんですが、強烈なメッセージ性も感じる。大道芸を見学したり、多くのモニュメントをゆっくり見学していると、17時半となり、お腹が空いてきたので、バッテーリーパークにあるイタリアンレストラン、「ジジノ」では、絶景を眺めながら、ちょっと値段ははるがおいしいイタリアンを景色を楽しみなががら食べた。

 そして、19時に店を出て、地下鉄で今夜、予約したホテルの近くの駅で降りて、歩いて、ホテルにチェックインした。部屋に入って、シャワーを浴びて、買ってきたワインを飲んで、今日は、かなり歩いたので、眠くなり、21時過ぎには、眠りについた。翌朝は、6時起きて、ホテルのカフェでハンバーガーと珈琲をいただいて、タクシーで10分のセントラルパークのメトロポリタン美術館の近くへ行き、タクシーを降りた。

 最初にメトロポリタン美術館の建物の写真を撮った。そこから歩いて、不思議の国のアリス像をみて写真を撮り、近くのベンチに座った。アリスに向かって正面左側に正装したウサギが時計を持って立っていた。アアリスの左の靴にネズミが立って、アリスを見ている。また、アリスのに向かって正面右に山高帽をかぶった紳士がいた。時間が経つ、だんだんと人が増えてきた。

 そこを離れて、次に行ったのが星条旗はためくベルヴェデーレ城で、城を上がると景色が開け、眼下に広い池があり、家の婿の林の後ろにはニューヨークの高いビル群がいくつも見えて壮観だ。そして中世のヨーロッパの城を思わせる塔がそびえていた。あまりに景色が良いので、時間をかけて多くの写真を撮りまくった。その後、大きな池を歩いて行くと大きな橋が家に架かっていた。

 ここが、有名な「ボウ・ブリッジ」だ。橋の手前から見る池と、水面に映る大きな木と摩天楼のビルの陰のコントラストが素晴らしく、何枚も素敵な写真を撮った。まるで絵はがきの世界のようだ。その橋を仲良く若いカップルも散見した。ここは、女性を口説くには、最高の場所かも知れない。実際に、数組のカップルが歩いていた。

 その橋の上で池を眺めていると、ボートを漕ぐ若いハンサムな男性と、その向かいには可愛い女性、思わず写真を撮ると、2人が手を振ってくれた。その後も、その橋の近くを散策すると、摩天楼のビルがよく見れる場所を見つけ、数枚の写真を撮った。次に向かったのが「ベセスダ・テラスと噴水」。そこには噴水と、天井の模様が素敵な通路というか、大広間という様な建物だった。

 あまりに素敵な天井の模様と、左右の模様を何枚も写真を撮った。そこ出て、テラスにでると、一段、低い所に噴水があった。ベセスダの噴水の上部には通称「水の天使」と呼ばれている天使の彫刻がある。この彫刻は新古典主義的なデザインであり、調和のとれた美しい、また躍動感の溢れるデザインとなっている。天使の左手には「浄化」を意味する百合の花が握られており、右手では彼女の足下から流れる水に対する「祝福」を表している。

 また彼女の下に4人の智天使がおり、それぞれ「健康」「純粋」「節制」「平和」を表していると、観光の本に書いてあった。最後に、一番行きたいと思っていた、ストロベリーフィールズへ行った。このストロベリー・フィールズは、ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの記念に捧げられた、ニューヨーク市のセントラルパークにある2.5エーカー 「1万平米 」の造園された区画。このストロベリーフィールズの名前はビートルズの楽曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」から採られた。

 ストロベリー・フィールズは、ニューヨーク市長のエド・コッチとレノンの未亡人でプロジェクトの費用を負担したオノ・ヨーコによって、レノンが45歳になっていたであろう1985年10月9日に捧げられた。記念碑への入口はセントラルパーク・ウェストとイースト72丁目の交点にあり、レノンが最期の生活をおくり、1980年に殺害された現場であるダコタ・ハウスの真向かいにあたる。
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