第34話  カーニヴァルは空っぽ‥(歌)

文字数 6,662文字



Birch Book って人による曲。“The carnival is empty”

https://www.youtube.com/watch?v=mQie9GRTOhs

アルバム「fortune & folly」より

ドサクサに紛れて公開する。ほとんど手を入れてない。
自分はこういった儚くして、また切ない曲調のものが、いたく好きなんだ。
どんな、なんのひとなのかは、まったく分からない。まだ知らないんだ。

下の訳はあくまでもGoogleによる自動翻訳。

全曲はここで聞ける。
https://www.youtube.com/watch?v=OwCn9lHgp9M&list=OLAK5uy_kWIdpDQKiDZayYsSl2EEurv5pyIYD-KoM


一曲のみ和訳を試みているんだけど、ここでのカーニヴァルの意味は、
あの時代におけるウッドストックみたいなものを念頭に置いているのではないだろうか?。
ヒッピー・ムーブメント華やかなりしころのアメリカにおける若者世代によっての風景を…。


Cross the lot,
  耕作地帯をよこぎる
Wave a hand
 (誰かを見かけたなら)手を振ってやる
Dust off the loaded caravan
  ほろ馬車/トレーラーの汚れを取り除く
In the settled haze of morning fall
  垂れ込めてある朝霧の中を 今は秋だ
Mark the way,
  ゆくべき道を、しっかり確認する
hark the call
  呼び声に耳をそばだてる
The tone is dry
  音調はいたくドライだ
The note is clear
  音はたいへん澄んでいる
The road is wide
  この道はいたって広い
The passage free
  行き来することに請求は起こらない
The Carnival is Empty
  カーニヴァルが空っぽなんだ…

Lift a finger,
  指でもって上げるを‥
lift a chin
  顎を持ち上げる
Lift the corner of an eye
  片目の目尻、これの端を持ち上げる
Floating falling into sight
  ふわふわと、浮いてってるかのような、
  または、落ちて、いってしまってるような‥
  景色の中にさ、今、自分が見ている外としての世界にさ…
Adrift,
  これはきっと漂流なのさ‥
the paper butterfly
  折り紙で作った蝶々みたいなこの自分。
Without aim
  なんの目的たるものなく
Painted wings
  絵に描いただけの、その翼をもって、飛んでる…
Gather gust
  なにかの思いに憑かれての衝動、それらを胸に集めて、収めもって‥
Flutter free
  バタバタ羽をはためかせてあるってのは、その当人の自由さ
The Carnival is Empty
  ところがだ、カーニヴァルがどうしたもんなんか、もうないんだ…やってない…
Waking has no worry then
  その/あの時点において、目覚めるってことは、たいした問題ではなかったみたい
Dreams have no sleep
  夢そのものは、夢をみるってことは必要ない
A cage's edge has no name
  この檻そのものには、これが誰にとっての檻なのかを指し示す名札ってのがない!
Words have no speech
  べらべらとした言葉は数多くあったって、スピーチとして認め得るものはない!
The thought is gone
  マトモな考えって、やつは、きっとどっかへ、逝ってしまったんだろう
The face serene
  顔つきはみんな穏やかなもんさ
The brow is clear
  眉もキレイに決めてやがる、整えている
The mind is free
  こころは自由さ。
The Carnival is Empty
  でもどうしたものなのか、あのカーニヴァルとしてのものは、
  もう何処を探したって、見つけることができなくなってしまってる…。

Cross the lot,
  見知らぬ町の、田園地帯を横切ってゆく…
Wave a hand
  人を見かけたなら、挨拶代わりに手を振ってやる
When the open sky meets the trail
  辺り一面、まっ平らなもんなんで、開けてある空と、道が、接っしちまってやがる
When the restless wind blows on the sail
  止むこと知らずの風が、帆をバタバタとはためかす
My listless leaves will flutter fall
  まさに俺の無気力さそのものみたいな、木の葉が、
   いたずらに舞い上がり、そしてまた、哀れなるのままに、
    道に舞い落ちてを、見せてくれるんだろ…
When the horizon's beckon calls
  地平線、それだけが、今の俺にとっちゃ、目的地としてのもの‥
The road is wide, the passage free
  道は広く、なんの通行料もいらない
The trip goes on and on endlessly
  旅は続く、続いてゆく‥そして、終わりなくしてだ……
Through all the ways to no return
  行くべくしての道のそのすべてを行ったとて、
   決して、来た道を、元へと、帰ること、戻ることは、許されない
Should I stumble, I may learn
  ならば、俺は畏れ慄いてあるべきなのか? 
   いや、きっと、何かを学ぶことにはなるのだろう‥
Stitch a patch upon my pack
  俺の背嚢には、あて布が、縫い目をもって、されてある
Hoist the sac upon my back
  この荷袋を、肩に引き上げ、後ろにぶら下げる
With my staff and one good eye
  これが俺の相棒さ、そして、目利きとしての確かさもだ
I may laugh and I may cry
  俺は笑っててもいいし、そして、泣いて、あったとしても、いい…
The road is wide, the passage free
  道は、広々としてあり、なんの通行料も取られやしない
The trip goes on and on endlessly...
  旅は続く、続いてゆく‥そして、終わりなくだ……。



           終わり




アメリカ〜ナとしてのひと。
非常にセンシティブにしてまたナイーブ。
おそらくはとても賢い。

なにが今の時代において失われてしまってるのか?
ひとが生きるにおいて必要とする生活感だ。
なぜにそれが失われた?どうして?、そして何処へそれは行ったのか?。

とある世界支配勢力によっての支配が完了したのだ。第二次大戦直後に。
このときをもって世界はガラリとその様相を変えることになった。
そのことの端的な現れが、鉄鋼コンクリート造りによってなる高層ビル群の乱立だ。

一昔前の、その頃にあった生活はすべて失われてしまうことになる。
なんとはなしに、このことのへの危惧、危機感としての思いが、世代若くしての
感性の鋭敏なるもの等において、いたく覚えられることとなってた。
彼らとしてはなにがどうなっているのか具体的なことはなにも分かりはしなかったが、
感覚がことの流動のその変化を捉えていた、察知していた。

そんで、抵抗としての思いが高まってゆくことになった。集合無意識としてのその次元において!。でも、もはや、状況は、既にどうすることも、どうしようもできないように、なってしまっていた。株式の半数、つまりは50%以上を押さえたならば、会社としての運営権は、その人間が持つことになる。彼の方針に従ってあるにしかない、なくなる。国政においても同じことが云える。与党としてのその立場を手に入れたものたちによって、好きなようにされることになる。共に、背後においてでは、資金力、資本力ってやつが、最大の効力を、影響力を、発揮してるのが分かる。要は財力を持つ人間には誰も逆らい得ないってこと。

第二次世界大戦におけるその結果が、あるグループの権勢を確定してしまった。
このことを変えることは、最早不可能としての状況に今はある。
ネットが故にだ。

神に頼ることへと辿り着けたひと以外は、それ以外の極普通の一般の人々には、救いはない。
自由度がないんだ。ひととして、自分が好む方向へと物事を変えることもまたできない。
当然に暴力をもってなどあり得ようはずがないんだ。国家暴力を舐めんなよ!だ。

正攻法としては、50%を超える株主としてのものになること。
もしくは、政権を奪取すること。これもまた似たようなところがある。

ねっ!神に頼ることしか、基本我等にはできないでしょう?。
あとは、その神ってやつに、どれだけの信頼を、置くことができるのか?ってこと。
ここに、平静でいられるか、気狂いとしてのものへの道を歩むことになるのかの選別が起こる。
どうしても、このことは、起こってきて、しまうんだ!。

デラシネ(根無し草)たちの、それらばかりとしての、大量発生……。





付録として更にもう一曲:





https://www.youtube.com/watch?v=x02m-M5ctg0


「狼男の、その

に写ってあったこととは...」


When the full moon bathes the meadow in its bright and silky dress
満月が、草原を、明るく絹のドレスのように染めてあるとき…

Why do I feel depressed my love?
なぜに、私は、我が愛において、憂鬱になってしまっているのだろう?

When the curtains wave their Shadows across your white and milky breast
カーテンが、風に吹かれ、揺れながらに、たなびけば、
それの影が、あなたの、色白の、乳白色の如くしての、胸へと落ちかかる…

Why do I feel unrest, my love?
どうして俺は、自分が抱いていあるこの愛において、不安を覚えてる?!

Do the hollows of the night prepare in me this fright of our parting?
夜の虚ろさ、これの儚さ、限りあること、これらの事自体が、
我等の分かたれが近いことを、避けられぬこをとにおいての慄きを!、
俺の中に、掻き立てて、しまって、いるからなのか?

Then at the break of day, my love, where have you gone away
そして、夜が明けたなら、我が愛する人よ、あなたは、どこへと去ったのであろうか

With not one word to say of goodbye?
別れの言葉を、一言も、交わさぬままに?…

Why would you not have stayed, my love, oh say you're not afraid
Of the promise that we made
Oh why do the willows in thе wind run shivers down my skin of sorrow?
なぜここに留まらなかったんだろう、愛する人、恐れていないと言ってください
私たちが交わした約束について
ああ、なぜ風にそよぐ柳が悲しみの肌を震えさせるのだろう?
I have gone to whеre the wind may not blow upon my skin
Where the stars may not shine upon my name
I shall soon enough return to where I long and I yearn
And I swear that I will be the same

Do the leaves in the trees still
Whisper in the breeze "Where are you?"

I have gone to face the beast and to drivel at his feast
May the two of us never be seen
And my love, may you sleep as the ocean fall deep
And I swear I won't tell you where I've been
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Bauhaus
Sunset is upon me now, and evening's drawing near
And still you are not here, my love
I thought you called my name so clear, but howls are all I hear
They are not yours my dear, my love

Yet that shadow in disguise who
Stares through werewolf's eyes, who are you?

You must not be afraid of the changes that I've made
I have come now to bring you away
To our bed that I have made with the seven stones I've laid
And covered in the finest of clay

Lay your head upon the ground, you shall never be found
I will guard against dangers that be
Untill dawn comes around you must not make a sound
And I swear you will forever be with me
And I swear you will forever be with me


下の訳詞は機械翻訳によるもの。気が向いたらちゃんと翻訳してみます。草々 天村







風が肌に当たらない場所へ行ってきました
星が私の名前を照らさない場所
私はすぐに、私が憧れ、切望する場所に戻るでしょう
そして私も同じになると誓います

木の葉はまだ残っていますか
そよ風にささやいて「どこにいるの?」

私は野獣と対峙し、彼の宴を煽りに行った
私たち二人が見られなくなりますように
そして愛する人よ、海が深くなるにつれて眠れますように
そして、私がどこにいたのかは言わないと誓います
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もう日が沈み、夕方が近づいている
それでもあなたはここにいません、愛する人よ
あなたが私の名前をはっきり呼んだと思ったのに、聞こえるのは遠吠えだけ
それらはあなたのものではありません、愛する人よ

それでも、変装したあの影は誰だ
狼男の目で見つめられる、あなたは誰ですか?

私が加えた変化を恐れてはいけません
あなたを連れ去るために今ここに来ました
七つの石を並べて作ったベッドへ
そして最高級の粘土で覆われています

頭を地面に置きなさい、あなたは決して見つからないでしょう
私は危険から守ります
夜が明けるまで音を立ててはいけない
そして、あなたは永遠に私と一緒にいると誓います
そして、あなたは永遠に私と一緒にいると誓います










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