第2話  ヤクルトおじさん(仮題)

文字数 3,082文字

    えーっ!なんやて〜?
 未完成にも、

B

にも程があるってかー。

         崇

*本稿は、特別に、 R-50+ 指定です。
*五十歳未満の方は、ここでページを
 閉じて下さい。そして、吉野家へでも
 行って、牛丼を、食べてきて下さい。



           Re: 日本国における霊的防衛の決壊/崩壊、
              その、それの、カミ芝居化。


                  プロローグ


            なんやら得体の知れん訳の解らん


            生きた人間の血肉を、(すす)(むさぼ)()っている。

           「フゥガー!、ハム、ガム、ボキ、バキ‥、
             ボッジュ、ビジュ、はむーはむーはむ〜」

           餌食と、なってしまってあるものらは、
            「ガッシリ!」 「ガッチリ!」
             コレの両腕によって掴まえ


               しまっており、一度捕まれば、
             逃げることなど到底、絶対に、叶わない…。


            注:これは巨人ネフィリムとしてのものー!
            命を宿してしまってある政治経済システム!
           外つ国より渡ってきたるの

今の国体!


            ここで、さっそくの、緊急の、離脱ー!!!



                ………暗転………



    なにやら(あや)しの気配……

それがこの国を

覆っておるではないか

  これは、ただごとでは、ないぞ…。



 『オン アボキャベイロシャノウ 
  マカボダラマニ ハンドマジンバラ 
     ハラバリタヤウン



見せよー、知らせよー、悟らせ賜へ〜〜、
   その南蛮(なんばん)より渡来(とらい)せし、
   (あやかし)たるものの








   「う〜〜ん…なんじゃこれは?」
   「よーはっきりとはわからぞよ…」



        





    「なるほど、なるほど…」
  山羊の角と蹄の男が、笛を吹くの様…
  その音は、調子ぱっずれの抑揚にして、
  また居た堪れなくなる程に下品ときた。



   此奴(こやつ)じゃ!渡来して来おったのは。
      

、調伏せよ!。

   破魔の滅斬剣、その帯刀を許す!。



  滅殺..    滅尽じゃ〜..   滅殺せよ..   根絶しに..   討滅こそを.. 





    

、男は破魔の剣を





   そして、邪悪の源たる


    探し、出さんとして、旅に出た。



いく百、いく千、いく万里、

っ、
歩き渡りに往き往き

御座候う…。


     ... ...


      ...


      

それは、ほんと長く長く、果てなくしての、
辛く厳しく孤独なる、探索の旅であった。

      

、とうとう、遂に!、とある場所を、
       突き止め、見定め、辿り着きにたる。


  「あれいひが

、怨敵の

と見て、

!」。

     なんの怖気、躊躇いもないままに、
        中へと、入り給ひにて候う……。



まずは、ぼんぼり灯る通路が男を出迎へり。



進むに

、中の様子は変わってゆく...。



  中はとてつもなく広く、
そして…、

奥深い



 (ふところ)深く、踏み込んでゆくがままに、
 

変わってゆく〜…



 かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ



 そして、うんらいまつの ふうらいまつ.....



  突如、一瞬にして開けたかと思へば!
   また、新たな先行きが、現れる…。



されども、吾は、ただ只管(ひたすら)に進みゆかん…


              やがてに、(いかめ)しくしての門あり!。


            物々(ものもの)しくしての、その限りの造りにありて、
            

〜、肝ホば

、据へ直さん。

              これまで人っ子ひとり会いはせなんだ…。
                片手押しにて、扉は難なく、開きけり……。



それの内には、下へと続く階段があった。



静かに注意深くにて、降りゆく、下りゆく…



足音ひとつたてぬよう、そろ〜り、そろ〜り…



地階へと、そのまた下の地階へと、
 そのまたまた下の、地階へと…。



底の底へと、より低きへ、深きへ、
幾つもの層を跨ぎにて、降り行きたり…。



         螺旋降下のその果てに!
   そこの最下層におひて不思議な井戸の間を抜ける。
      何者かの気配を

確認してある。

          「其奴は近い…」。






怪しの人影ほば認めたり…。


「そこにおったか、この外道!」。


 男は即座に刀に手をかけた!。


外套を取り去り、いきなり正体を顕したそれは、振り向き様に大声で怒鳴る!。


何処の誰じゃい?!、オンどれワ!!!
   スッコンどらんかい!




           『参る…。』

       問答無用にて幕は開きけり。








        「滅殺剣







     (こっほぉ)(りーん)()ぁああ〜〜ンンン!』



  『ドピューーー!




  「あっれ〜? 頭、割られてもうてる…



     いたい・いたい」
     痛いよー」
     いた過ぎるー」
     ‥‥‥‥
     ウフフフフ…」
     クスクス…」
     ムハハハ ハハフムムム…」





   嘘だぴょ~ん



ニシシシ エシシシ   ヌホホホホホ



     『





        『ミュウ〜ン~ウ~ン~~ンンンン!


  「ザッツ 増~殖!」「ゲッツ 整〜列!




      でかい角材を抱えた男達が、
    有象無象の如くにして現れてきました。


でもそれは、威嚇としての演出だけだったのです。
一瞬だけのことで、次の瞬間には…、
あれらは兵士の姿へと、変わってしまっていました。
そして彼らは、遍く各地へ、全世界へと…
一目散に、直ちに、散って行ったのでございます…。





          山を越え…



         海を渡って…



             空を飛んで…



このことのせいなのでございましょうか…
  その後の日本人の頭の中が、
   ボッシュの、あの絵の世界と、
    

等しくなってしまったのは!。





相手がまた悪かった.....悪、

のです。








   もうヒトの手によってでは、
     どうにもなりません。

   祈りましょう。祈りましょう。

   天の、父なる神に、祈りましょう…。



       〈暗転〉



       結び…


      『なんじゃこれ?…


        「エゲツな〜〜」



    



      (終幕のベル音)




        〈終〉









    あとがき:


   「ふぅー…」

これはですね〜、真火星の番外編の一つとして制作されてました。

テーマは、日本に

それが本当に入ってきたのか?。

それを表してみたかった。

でも、悪趣味な、ただのお遊びに堕ちてしまいましたんで

〜。

…………。

そんでお蔵にしてたんでやんす…。


これは…あれだね……黒い精子だわ…。

B級にも程があるて…。

儂、もうすぐ五十八やで…

天国は遠いなあ〜。



蛇足:

あのちっちゃい子が日本です。
物の見事に懐柔されても〜たー。
大部が夢の中。一瞬で眠りに落ちてた。
スマホの拡散と共に…。

あのキャラと被るのは必然か?!
はたまた作者が手を抜いただけなのか?。 

考え中…。

あれはあれで、いいような気がする。
それに

” X ” (正体を
伏せる/伏せられたもの)を
表すんのだから。

たぶんね…○○だ…。






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