資料編 実在するヒト・モノたち
文字数 1,483文字
この小説に対し、”実話なのかフィクションなのか”とコメントして下さった方がいらっしゃいました。
8割、事実です。残りの2割は個々の事実のパーツを繋いだり、設定を微妙に変えたりして、物語として成立させるための創作部分です。
主人公のアルジョ(長坂)の投身エピソードは、モデルとなった実在する当の本人は実際には飛び降りませんでしたが、3,000mの北アルプスの山から落とされそうになり、そのまま堕ちようという決意をしたところまでは事実です。
小説の中に出て来る人物・店・作家・バンドなども、実在するものがかなりあります。最後に、それらのことを記して、この小説を完結したいと思います。
愚かなわたしが筆を染めて作ったこの小説にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
●純喫茶ポピー
そのままの店名で巣鴨に実在します(しました)。ただし、オーナーや雇われマスターやメニューが以前のままか、また、そもそも現在営業中かは分かりません。
●内田百閒
実在する、というか、古典となっている大作家です。その執拗で偏執的で緻密でしかも思わず笑ってしまうようなエッセイ(随筆)は、現代の若い人たちが読んでも絶対面白いと思います。(残念ながら私の手元には1冊も残っていませんが)
●東京堂書店
神保町に実在します。わたしが内田百閒を買っていた当時は1階に文庫本コーナーがありました。
●キッチン南海
神保町に実在します。以前わたしが神保町で勤めていた書店の先輩社員が連れて行ってくれて知りました。かなり有名店のはずです。
●エレファントカシマシ
実在するバンドです。ヴォーカルの宮本浩次は大変な読書家として有名です。
●アシッドマン
実在するスリーピースバンドです。音楽に対する姿勢が真摯で、演奏に滲み出ています。
●ドラゴンアッシュ
実在するバンドです。熱いライブで心に染み入る歌を伝えてくれます。
●松村雄策:苺畑の午前五時
実在する作家とその代表作です。おそらく日本一ビートルズを愛する人です。苺畑の午前五時は学生時代に女友達から借りて読みました。
●五木寛之:TARIKI
説明するまでもないでしょうが、実在する作家です。その「他力」というエッセイの英語版で、アメリカで部門別の1位となった本です。
辞書を引きながら頑張って読んだ頃が懐かしいです。
●ノネ
小説の通りの容姿の人物は実在します。少女・・・とは言い難いお年頃の方ではありますが。
●染井霊園
巣鴨と西ヶ原の境目辺りに実在します。お墓のど真ん中を通る細い道はかつて大学生やその向かいにある女子高の生徒たちの通学路でした。
●山の上ホテル
御茶ノ水、明治大学の近くにある、静かでとても美しいホテルです。
わたしが配偶者の実家に戻らざるを得ず、転職活動をしている際、候補企業の1つの社員さんたちがこのホテルまで出向いてくださったことが思い出されます。
●ナンジャタウン
池袋にあるナムコのテーマパークです。長男がベビーカーに乗っているぐらいの頃に配偶者と3人で行った記憶があります。その頃は横浜カレーかなんかの店があったような気が・・・
●Core of soul(コア オブ ソウル):Flying People
Core of soulは実在する3人組のユニットです。ただし、随分前に解散したようです。そしてFlying Peopleは奇跡のように美しく疾走感溢れる名曲です。この小説の最重要部分をこの歌に託しました。
”何も見つけられないままで 死にたくはない”
次に小説を書くときはこんな一行を自ら生み出せるようになっていたいです。
8割、事実です。残りの2割は個々の事実のパーツを繋いだり、設定を微妙に変えたりして、物語として成立させるための創作部分です。
主人公のアルジョ(長坂)の投身エピソードは、モデルとなった実在する当の本人は実際には飛び降りませんでしたが、3,000mの北アルプスの山から落とされそうになり、そのまま堕ちようという決意をしたところまでは事実です。
小説の中に出て来る人物・店・作家・バンドなども、実在するものがかなりあります。最後に、それらのことを記して、この小説を完結したいと思います。
愚かなわたしが筆を染めて作ったこの小説にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
●純喫茶ポピー
そのままの店名で巣鴨に実在します(しました)。ただし、オーナーや雇われマスターやメニューが以前のままか、また、そもそも現在営業中かは分かりません。
●内田百閒
実在する、というか、古典となっている大作家です。その執拗で偏執的で緻密でしかも思わず笑ってしまうようなエッセイ(随筆)は、現代の若い人たちが読んでも絶対面白いと思います。(残念ながら私の手元には1冊も残っていませんが)
●東京堂書店
神保町に実在します。わたしが内田百閒を買っていた当時は1階に文庫本コーナーがありました。
●キッチン南海
神保町に実在します。以前わたしが神保町で勤めていた書店の先輩社員が連れて行ってくれて知りました。かなり有名店のはずです。
●エレファントカシマシ
実在するバンドです。ヴォーカルの宮本浩次は大変な読書家として有名です。
●アシッドマン
実在するスリーピースバンドです。音楽に対する姿勢が真摯で、演奏に滲み出ています。
●ドラゴンアッシュ
実在するバンドです。熱いライブで心に染み入る歌を伝えてくれます。
●松村雄策:苺畑の午前五時
実在する作家とその代表作です。おそらく日本一ビートルズを愛する人です。苺畑の午前五時は学生時代に女友達から借りて読みました。
●五木寛之:TARIKI
説明するまでもないでしょうが、実在する作家です。その「他力」というエッセイの英語版で、アメリカで部門別の1位となった本です。
辞書を引きながら頑張って読んだ頃が懐かしいです。
●ノネ
小説の通りの容姿の人物は実在します。少女・・・とは言い難いお年頃の方ではありますが。
●染井霊園
巣鴨と西ヶ原の境目辺りに実在します。お墓のど真ん中を通る細い道はかつて大学生やその向かいにある女子高の生徒たちの通学路でした。
●山の上ホテル
御茶ノ水、明治大学の近くにある、静かでとても美しいホテルです。
わたしが配偶者の実家に戻らざるを得ず、転職活動をしている際、候補企業の1つの社員さんたちがこのホテルまで出向いてくださったことが思い出されます。
●ナンジャタウン
池袋にあるナムコのテーマパークです。長男がベビーカーに乗っているぐらいの頃に配偶者と3人で行った記憶があります。その頃は横浜カレーかなんかの店があったような気が・・・
●Core of soul(コア オブ ソウル):Flying People
Core of soulは実在する3人組のユニットです。ただし、随分前に解散したようです。そしてFlying Peopleは奇跡のように美しく疾走感溢れる名曲です。この小説の最重要部分をこの歌に託しました。
”何も見つけられないままで 死にたくはない”
次に小説を書くときはこんな一行を自ら生み出せるようになっていたいです。