割烹料理店からの挑戦状「秋の七草御膳」

文字数 384文字

いらっしゃいませ。妄想割烹「宝无厨亭」にようこそ。
本日は「処暑」。夏の暑さも日暮れには涼しくなり、虫の声も聞こえてくる頃でございます。とはいえまだまだ暑い日も続き、また夏の疲れが出る頃でございます。こちらのお料理でどうぞごゆるりお寛ぎ下さい。

【お品書き】
・先付け 月見卵(温泉卵)
・吸い物 松茸の土瓶蒸し
・向付け(お造り) カワハギ、カンパチ、タコ
・焼き物 旬の秋刀魚と酢橘
・煮物 薩摩芋と冬瓜の煮物
・揚げ物 虎魚と季節の野菜(ミョウガ、トマト、ピーマン)※お好みで紅葉卸をお使い下さい。
・蒸し物 枝豆と玉蜀黍の茶碗蒸し(生姜あん)
・酢の物 三種の葡萄と小夏の酢の物
・ご飯、香の物 粟御飯、丘の上にトトキの塩漬けを添えて
・止め椀 太刀魚のつみれ、木の子と行者大蒜の味噌汁
・水菓子(甘味)くず餅

料理に秋の七草を忍ばさせて頂きました。どうぞ最後までお楽しみ下さい。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み