第30話2022年9月20日(火)あーあ

文字数 520文字

おはようございます。

昨夜、例のお年寄りが点滴のチューブを抜いてしまいましてまたも看護師さんに怒られていました。

今朝に至っては「先生(医師)が来るまで点滴できませんからねっ!」とか言われてる始末。ありゃもう駄目だ。

夜中にガサゴソやってるし退院したら家族は大変だろうなぁ。相方さんが心配性らしいのでメンタル的に追い詰められないことを祈ります。

隣の人はまだ寝ています。とにかくよく寝ている。これ、寝たきりになるんじゃね? とか思ってしまいます。ならないだろうけど。

ホリえもんと密かに呼んでいる看護師さんが朝から酷くお疲れちゃんです。いやでも患者の前ではそんな姿見せない方がいいのでは? 一応プロなんだし。プロでも人の子だとはわかるんですけどね。

さて、朝食のメニューです。

食パン(二枚)、牛乳(小サイズ一パック)、バナナ(二分の一本)、鶏肉のトマト煮。

トマト煮って絶対温かい方が美味しいと思うんだけどなぁ。

醒めてしまっていたトマト煮にちょい残念な気分になった狐です。

朝の飲み薬が何だか違っていたらしくホリえもんが「後で持ってきます」とどこかへ行ったきり戻ってきません。ええっと、このままお薬なしってことになりませんよね?

かなり不安な狐でした。
 
 
 
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