第6話 とにかく茹でる

文字数 301文字

 蕎麦を。
 黒いパッケージの、350円位(二人前)の「二八蕎麦」が美味い。
 二:八、この小麦粉とそば粉の配分が、きっと美味しいのだ。
 五分間、ぐつぐつとそばを踊らせる。
 ザルにあげ、用意していた氷入りのボウルに入れ、流水とともに手を洗うようにソバをやさしく撫でる。
 皿に盛り、すでに細かく切ってあったノリをかけ、できあがり。

 うんまいんだで、これが。
 もちろんワサビ(チューブ)と二倍濃縮?とかいうめんつゆでいただく。
 いくらでも食える。
 蕎麦湯も美味しい。
 あ、もちろんきざみネギも入れて。
 野沢菜なんかが横にいてくれたら、贅沢の極み。
 冷たいお茶とともに。
 今宵のかめ家のメイン・ディッシュでした。
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